Squoreは、静的解析結果、テストカバレッジ、要求トレーサビリティ、プロジェクト指標を単一のダッシュボードに統合する、ソフトウェア分析および品質監視プラットフォームです。組み込みソフトウェア開発チームに対し、開発ライフサイクル全体にわたる品質の状態を継続的かつ客観的に可視化します。
安全性が重視されるシステムの開発に取り組むエンジニアリング組織向けに設計されており、既存の開発ツールチェーンからデータを収集・統合して、リグレッション、コンプライアンス上のギャップ、技術的負債の傾向、リスクなど、重要な情報を明確に可視化します。スプレッドシートによる手作業のレポート作成や、レビューゲートまでの確認待ちはもう必要ありません。
1つのプラットフォームで品質を可視化し、ソフトウェアプロジェクトを確実に管理。
メリット
Squoreが高い安全性が求められる組み込みソフトウェア開発チームに選ばれる理由
レビュー前に品質低下を検出
CI/CDパイプラインに組み込まれた自動品質ゲートにより、新たな問題を発生直後に検出します。スプリントを重ねるごとに欠陥が蓄積することを防ぎます。
すべての解析ツールを一元管理
50種類以上の静的解析ツール、テストカバレッジツール、要求管理ツールの結果を統合ダッシュボードに集約。手作業によるデータ統合作業を不要にします。
文書作成の負担を抑えながらコンプライアンスを維持
ISO 26262、DO-178C、IEC 62304などの規格に対応したトレーサビリティ機能と監査向けレポート機能を標準搭載。常に最新のエビデンスを維持できます。
技術的負債を体系的に削減
技術的負債の指標を自動算出し、改善アクションプランを生成。保守性の高いコードへ向けた優先順位付きの改善方針を明確にします。
データに基づく客観的な意思決定
開発者、QAエンジニア、プロジェクトマネージャー向けの役割別ダッシュボードを提供。同じデータを基に状況を共有できるため、勘や経験ではなく事実に基づく意思決定が可能です。
適用分野
Squoreは、ソフトウェアの品質を測定、追跡、そして確保する必要があるあらゆる場面で活用できます。
プロジェクトモニタリング
進捗状況、品質、リスクをリアルタイムで可視化します。アジャイル開発にもウォーターフォール開発にも対応し、スケジュール圧力によって対応が困難になる前に高リスクコンポーネントを早期に特定できます。
継続的品質チェック
CIパイプラインにSquoreを統合することで、ビルドごとに差分ベースの自動解析を実施します。欠陥は全体評価から該当コード行まで数クリックで追跡できます。
テスト活動の最適化
リスクの高い領域へテストリソースを集中できます。設定可能なKPIに基づくリスクベースのテスト戦略により、安定したモジュールへの過剰なテストを避けながら目標カバレッジを達成できます。
規格適合・監査対応
ISO 26262、DO-178C、IEC 62304、ISO 9126、SQALE向けの品質モデルを標準搭載し、認証取得を支援します。監査結果は安全なWebインターフェイスからいつでも確認できます。
技術的負債管理
客観的な指標に基づいて技術的負債を定量化し、優先順位付けします。自動生成される改善計画により、保守性と信頼性向上への効果が高い対応へ集中できます。
主な機能
ツールチェーン統合
- 静的解析、テストカバレッジ、要求管理、課題管理、CIシステムなど、50種類以上のツールと連携可能
- 標準コネクタのないツールでも、CSV、XML、JSON、Excel形式のデータを取り込み可能
- バージョン、成果物、メトリクス、検出結果など、すべてのプロジェクトデータへREST API経由でアクセス可能
品質分析とレポート
- 規格要件やリスク特性、開発プロセスに合わせて品質モデルや判定モデルを自由に設定可能
- マネジメントレビューや認証申請向けにPDFおよびPPT形式のレポートを自動生成
- 開発者、QA、プロジェクトマネージャー向けの役割別ダッシュボードを提供し、検出結果やコメントを共有可能
CI/CDおよびソースコード管理との連携
- GitおよびSVNを自動検出。リポジトリ専用コネクタは不要
- ソースコード本体は保持せず、必要なメタデータのみを収集することで知的財産を保護
- ビルドごとの差分解析により、全体再解析を行うことなく継続的な回帰検出を実現
Squore 26.0の新機能
品質ゲート
Squore 26ではQuality Gates機能を新たに搭載しました。開発者はGUIから独自のゲートを定義でき、品質管理担当者はチーム全体に適用する基準を設定・運用できます。結果はCI環境へ直接反映され、開発ブランチ上の変更点を即座に絞り込めるため、問題の発見から修正までを迅速化します。
Dockerイメージ
Squore 2026はDockerイメージとして提供され、コンテナ環境における導入および環境構築を大幅に効率化します。
ダークモード
インターフェイス全体でダークモードを利用できるようになりました。
パフォーマンス向上
API V4ではメトリクス、インジケーター、検出結果エンドポイントを最適化し、大量データを扱う際の応答性能を向上しました。
セキュリティ強化
CVE管理を考慮したビルドプロセスの見直しに加え、WildFly、PrimeFaces、Highcharts、Javaなどの主要フレームワークを更新しました。また、攻撃対象領域を縮小するため、JasperReportsをエクスポートスクリプトへ置き換えています。
ライセンスサーバー
Squoreは他のベクター製品と同様に、Vector License Management Systemに対応しました。
製品オプション
Squore/Software Analytics
既存のツールチェーンから品質指標を自動的に収集・統合するターンキーソリューションです。大手製造業での豊富な導入実績に基づく品質指標およびパフォーマンス指標を標準搭載しており、導入直後から利用できます。
Squore/KPI
お客様独自の開発プロセス、手法、ツールに合わせて柔軟にカスタマイズできるSquoreです。組織の品質基準やリスクモデル、成熟度に応じた分析基盤を構築できます。
ダウンロード
よくあるご質問


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