2025/12/3

ベクターが「CANapeバージョン24」をリリース:現代の車両アーキテクチャにおける高度な計測、キャリブレーション、ADAS検証を実現

プレスリリース

ベクターは、現代の車両アーキテクチャにおける精確な計測とキャリブレーションを行うための実績あるツール「CANape」の最新バージョンをリリースしました。CANapeバージョン24は、ゾーンECUと高性能コンピューター(HPC)の測定データを効率的に取得、解析、キャリブレーションできる拡張機能を備えており、自動車エンジニアや開発者の皆様に活用いただけるツールとなっています。

精確な計測のために拡張されたプロトコルサポート

CANapeバージョン24は、新しいASAM CMPプロトコルに対応。これにより、精確な計測のための選択肢がさらに広がりました。通信は、CAN、FlexRay、LIN、Ethernet(xBASE-T1)などの確立された標準規格との互換性を維持しています。そして、動的なSOME/IPデータ構造を含む複雑なECUアーキテクチャのキャリブレーションと視覚化も可能です。

リアルタイムのADAS検証

ほかにも大きな特長として、ADASアルゴリズムのダイレクト検証があります。検出された走行可能エリア(フリースペース)と障害物をリアルタイムで視覚化し、カメラ、レーダー、LIDARベースのセンサーからの認識結果を迅速に評価できます。これにより、安全性が最重視される機能を最適化します。

効率的なロギングと安全なデータ管理

さらに、ベクターは、GL LoggerまたはSmart Loggerを備えた車両のライブモニタリング用の高機能ツール「vLoggerControlRoom」も提供しています。設定可能なダッシュボードで、車両位置、速度などのシグナル値、データロガーのステータスのリアルタイム情報を把握することができます。CANapeバージョン24にはロギングプロジェクトのための100GBのクラウドストレージが含まれており、Vector Team Servicesを介して安全なデータ交換が可能です。ロギング/プロセッシングプラットフォームのVP75x1は、ハードディスク暗号化により記録データを確実に保護します。

CANapeバージョン24は、これらの革新的な機能により、ECU開発における新たなスタンダードとして、自動車メーカー、サプライヤー、開発サービスプロバイダーに複雑な車両機能のキャリブレーションと検証のための堅牢なプラットフォームを提供します。

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CANapeは、シンプルなECUから複雑な車両アーキテクチャまであらゆる用途に対応する、汎用の測定/キャリブレーション機能を提供 © Vector Informatik GmbH

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