2025/10/15

V2Xテストをより効率化:LTE-V2X向けcube:tapインターフェイスをベクターがリリース

プレスリリース

Vector Informatikは、3GPP LTE-V2X(PC5)ベースのCar2X/V2X通信の開発およびテスト向けに、新しいハードウェアソリューション cube:tapインターフェイス を発表しました。この計測ハードウェアは、CANoe.Car2x および CANalyzer.Car2x と最適に連携するよう設計されており、量産向けLTE-V2X ECUの効率的な検証を支援します。

cube:tapインターフェイスは、プラグアンドプレイ設計により、CANoe.Car2xまたはCANalyzer.Car2xへ直接接続するだけで使用を開始できます。研究開発環境から実車試験環境まで幅広く対応しており、欧州、米国、中国の各種規格に対応した柔軟な通信パラメータ設定が可能です。そのため、グローバルな開発プロジェクトでも活用できます。また、内蔵GNSSレシーバーにより、高精度な時刻情報および位置情報を取得できます。これらのデータは、分散した計測データの同期にも利用され、信頼性の高い事後解析を行うための重要な基盤となります。さらに、1台のデバイスで複数の仮想ITS(Intelligent Transport Systems)ステーションをシミュレーションできるため、複雑なテストシナリオの再現や、協調型交通システムにおけるECUの検証にも適しています。

cube:tapインターフェイスは、CANoeまたはCANalyzerと組み合わせることで、LTE-V2Xアプリケーションの解析およびテスト向けの強力なソリューションとなります。また、DSRCベースのアプリケーション向けに実績のある VN4610インターフェイス と並行して運用することも可能です。ベクターは、この包括的なV2Xテストツールチェーンにより、将来の開発要件にも対応可能な拡張性の高いテスト環境を提供します。

Vector_launches_cubetap_Interface_PressRelease_Graphic1.jpg
cube:tapインターフェイスはCANoeおよびCANalyzerとプラグアンドプレイで連携でき、世界各国で利用可能なコンパクトな計測ハードウェア © Vector Informatik GmbH

プレス関連のお問い合わせ

Vector Informatik GmbH
Cordula Gielen
Media & Public Relations
Email: cordula.gielen@vector.com
Phone: +49 711 80670-2910