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UDS診断
ISO 14229として標準化されているUnified Diagnostic Service(UDS)は、診断システムが車載ECUと通信するためのプロトコルです。このプロトコルは、車両の故障診断とECUのリプログラミングに使用されます。たとえば、ECUのフォールトメモリーの読取りと削除や、ECU上の新規ファームウェアのアップデートなどが可能です。
UDSが「Unified」と呼ばれるのは、KWP 2000(ISO 14230)やDiagnostics on CAN(ISO 15765)などの標準規格を組み合わせて統合しており、自動車メーカーから独立しているためです。
UDSツールおよびサービス
ベクターは、診断およびフラッシュ関連製品や組込ソリューションでUDS(ISO14229)をサポートしています。
診断テスター | |
ECU単体にも車両全体にも使用できる、手軽で扱いやすい診断テスター | Indigo |
包括的な診断機能を備えた、ネットワークおよびECU用のシミュレーション/テストツール | CANoe CANalyzer |
包括的な診断機能を備えた測定/キャリブレーションツール | CANape |
フラッシュ/リプログラミング | |
CAN、CAN FD、LIN、FlexRay、Ethernet(DoIP)経由でECUをすばやく簡単にリプログラミング | vFlash |
診断検証 | |
診断仕様データベースを参照したテストケースの自動生成とECU診断機能の実装を自動検証 | CANoe.DiVa |
診断仕様/オーサリング | |
OEMの診断仕様テンプレートに基づいて、ECUごとの診断仕様をデータベース化するオーサリングツール。ODXデータのインポート/エクスポートもサポート | CANdelaStudio |
ODX 2.0.1および2.2.0形式で診断データを表示、編集、比較できるオーサリングツール | ODXStudio |
診断組込ソフトウェア | |
MICROSAR.DIAGには、AUTOSAR Classicに対応したUDSプロトコルISO 14229-1:2006(ISO 14229-1:2013も対応)を実装するためのベーシックソフトウェアモジュールが含まれており、ECU開発プロジェクト用の診断ソフトウェアとして活用できます。 | MICROSAR DIAG |
エンジニアリングおよびコンサルティング | |
診断関連サービス: 診断データの作成からカスタマイズソリューションまで | Services |