vConnectの概要
VectorのオートモーティブOTAソリューション

フリート車両と常時通信。新しいビジネスを創出。
ライブデータでナレッジを蓄積。 Overdeliver on expectations.

 

ベクターの自動車用OTA (Over-The-Air) ソリューション、vConnectをお使いいただけば、ベクターのノウハウを活用して新しいビジネスチャンスを創出できます。お持ちのアイデアを簡単に、しかもエンドツーエンドのセキュリティを確保しながら実現するために利用いただくことも考慮しています。vConnectはモジュール式のフレームワークに基づいており、特に話題に上がることの多い、OTAでのソフトウェアアップデート、ライブ診断、データコレクションという3つのユースケースをベクターでは準備しています。また、vConnectのフレームワークは、お客様自身のOTAアプリケーションを開発するための強固な基盤にもなります。

特長

  • バックエンドから車両に至る全体をECUのソフトウェアコンポーネントも含めてカバーする、エンドツーエンドのOTAフレームワーク
  • 徹底した設計でセキュリティを最大化し、「Security by Design」の原則を具現化
  • 高機能なAPIを使用して、アプリケーション開発だけでなく、新しいOTAアプリケーションとの既存のビジネスシステムとの結合を省力化
  • すぐ使用可能なユースケースとしては、ソフトウェアアップデート、ライブ診断を用意
    ※データコレクションについては後日追加予定

ユースケース

ソフトウェアアップデート

ECUリプログラミングを合理的かつ柔軟に

 

これまで、リプログラミングは個別のECUに対して行われてきました。これからは、特定のECUか、それとも車両を対象にするのかを選択できるようになります。OTAソフトウェアアップデートソリューションは、バックエンドにアップロードしたvFlash。 vFlashプロジェクトをOTA環境でも再利用する造りとしています。vFlashを利用されていないでしょうか?vFlashでは、現在140種類を超えるリプログラミング仕様がサポートされており、いずれもそのまま再利用可能です。新規のリプログラミング仕様のサポートも随時 行っております。

ライブ診断

車両エンドユーザをライブで支援 

診断データを車両整備現場で読み出す時代は終わりました。これからは、特に難易度の高い問題にはリモートでお客様をサポートできます。ライブ診断ソリューションは、車両オンボードの診断ランタイムライブラリをテスターツールIndigoと共有しています。使用される診断スクリプトは 、Indigoで診断する場合もOTAでの場合も同じです。新しい診断ランタイムはスクリプトのダウンロードと必要メモリサイズの点で非常に高いパフォーマンスを発揮するよう設計されています。

データコレクション

車両の使用状況を解析することで、ユーザーにより良いサービスを

 

エンドユーザーが常に自身のニーズ、要望、期待を教えてくれるとは限りません。OTAのデータコレクションの結果から、それらを知ることができます。AUTOSARデータ(ARXML)をバックエンドで使用することにより、車両上で実行されるデータキャプチャクエリを指定できます。バックエンドではCANapeまたはvSignalyzerなどのツールを利用して、車両から届いたデータを標準化されたMDF形式に変換し、評価することができます。 ビッグデータ解析エンジンも簡単に統合でき、それによってさらに多くの可能性を聞くことができます。

​新しいビジネスモデル

新しいビジネスモデルをテスト、サービスイン


vConnectのフレームワークは、ベクターが用意しているユースケースの他の新しいアイデアやビジネスモデルを簡単にテストし実装できるよう考えられています。エンドツーエンドのセキュリティ、高いパフォーマンス、高い効率性を活かすことができます。

フレームワーク

常に安全に

自動車用OTAソリューションにとって、エンドツーエンドのセキュリティは欠かせない要素です。vConnectでは、すべてのOTAアプリケーションが必要とする通信とセキュリティに関わるコンポーネントが、1つのフレームワークにまとめられています。また、暗号化されたセッションの確立やリクエスト/レスポンス通信といった複雑な通信パターンが用意され、APIを使用して手軽に利用できるようになっています。さらに、このフレームワークは、バックエンド側と車両側の両方での証明書や鍵の安全なストレージ、署名の妥当性確認、そひて記録済みの再送信メッセージを受信側で認識し、破棄できるリプレイ攻撃に対する保護機能などのセキュリティメカニズムを備えています。vConnectのフレームワークのバックエンドと車両のコンポーネントは、いずれもさまざまなプラットフォームに展開できます。

vConnect Framework

Secure by Design

  • すべてのOTAユースケースでエンドツーエンド(E2E)のセキュリティを実現
  • データおよびエラーメッセージをアプリケーションレベルで暗号化
  • ソリューションのセキュリティは仕様されるトランスポートレイヤーに依存しない
  • セッションは実質的にForward Secrecyで暗号化可能
  • 最先端のテクノロジを用いて証明書と鍵を管理
  • 暗号化首相に基づく柔軟なアクセス権管理
  • 高度な攻撃パターンに対する緩和戦略を装備
  • 機能をコンポーネントし、分離

テクニカルアーティクル

OTA: オートモーティブ ハイパフォーマンス コンピューティング(HPC)プラットフォーム

オートモーティブドメインとITドメインを共にカバー

 

ソフトウェアアップデート、ライブ診断、データコレクションといったOTA(Over-The-Air)アプリケーションは、自動車メーカーに大幅なコスト削減のポテンシャルを与え、新たな顧客ロイヤリティ向上の機会をもたらします。しかし、実現には多くの労力が必要です。OTAサービスの実現を成功裏に進めるのに欠かせない要素の1つが、既存プロセスからの円滑な拡張です。

製品資料

ニュース/イベント