vCDMstudio
パラメーターセットの簡単でトレース可能な管理を実現

vCDMstudioの概要

vCDMstudioは、パラメーターセットファイルの編集を効率よく行うためのツールです。ECUキャリブレーションで作成されたパラメーターの表示、比較、編集を簡単に行うことができます。複雑なタスクを解決する際には、フィルターを使用して画面に表示されるパラメーターの数を制限できます。パラメーター値のキャリブレーシ ョンに加えて、他のファイルから値を取得して、新しいバージョンレベルを作成するために取得した値をマージできます。

パラメーター値のほかに、キャリブレーションデータの評価も簡単に編集できます。vCDMstudioは、これらのデータ と共にキャリブレーション状態レベルの履歴をASAM-CDFファイルまたはPaCoファイルに保存します。

特長

  • インタラクティブ操作とバッチ処理の両方で、パラメーターセットファイルを簡単にコピーおよびマージ可能
  • ASAM-CDF 2.0、DCM、インテルHEX、モトローラS、PAR、PaCoなど業界で標準的なすべてのデータ形式をサポートしているため柔軟性が高く、これまでの投資を保護
  • 複数のパラメーターセットファイルの同時比較機能により、パラメーター化の各種バリアントの概要を表示
  • パラメーターセットファイルをMスクリプトまたはコードファイル(CまたはHEX形式)として保存すると、パラメーター値を開発プロセスの他の重要なツールに簡単にエクスポート可能
  • MS Excel形式を含む各種のレポートをすばやく生成
  • 値の変更、キャリブレーション進捗ステータス情報などをバッチ操作で実行
  • スケーラブルなソリューション: vCDMstudioは単体ワークステーションのソリューションですが、キャリブレーションにおけるチーム作業でデータベースをサポートするプラットフォームであるCANapeとvCDMの両方のツールでも使用可能

 

適用分野

vCDMstudioの主な適用分野は、ファイルレベルにおけるECUパラメーター化の効率的な管理です。主な ユーザーは、キャリブレーションエンジニアとプロジェクトリーダーになります。vCDMstudioを使用すると、ワークパッケージの概要が維持され、パラメーターの変更が確実に追跡され、データレベルが着実に管理されます。自動車業界で標準的なすべてのファイル形式に対応しているため、パラメーターファイルの生成に使用する測定およびキャリブレーションツールを選びません。

バージョン19の新機能

  • vCDMstudioキャリブレーションルールアプリケーション
  • vCDMstudioを拡張してキャリブレーションルールの使用を可能にする、新しいプラグインアプリケーション
  • キャリブレーションルールセットを作成または修正するための新しいエディター
  • キャリブレーションルールに照らしてキャリブレーションファイルを検証するための実行パースペクティブ
  • 検証結果の表示、ログ記録、即時レビューが可能
  • ソフトウェア変更のサポート
  • 新旧のソフトウェアのA2Lの違いを把握
  • プラグインアプリケーションの「キャリブレーションデータ移行アシスタント(CDMA)」で使用可能

 

64bit版

  • オペレーティングシステムのすべてのメモリ範囲を利用

 
vCDMへの送信(オプションvCDMが必要)

  • ローカルのデータセット管理を要さず、キャリブレーションファイルをvCDMサーバーにアップロード
  • ローカルのデータセット管理からパラメーター変更をアップロードするための改良

機能

  • シンボリックでアドレスに依存しないパラメーターセットファイルまたはバイナリーファイルからのパラメーターセットの読込み、視覚化、編集
  • 自動化されたインターフェイスにより各種の編集手順を簡単に設定して実行
  • キャリブレーション処理から複数のパラメーターセットファイルを同時読込み
  • パラメーターセットファイルの表示と編集を行うユーザーフレンドリーなインターフェイス
  • 相違点を効率的に比較するために特性カーブとマップをグラフィカルに表示
  • パラメーターセットに個別のビューを定義する洗練されたフィルター機能による、わかりやすい表示
  • 設定のエクスポートとインポート