Indigo
Diagnostic Testing Quick and Easy

Indigoの概要

Indigoは、だれでも簡単に使える診断テスターです。通信に必要な設定はすべて自動で行われますので、面倒な通信プロトコルに悩まされることがありません。簡単な操作で車両全体の状態を一覧したり、個別のECUの診断データを確認したりできます。

Indigoは、実際に利用される場面を想定して開発されており、診断作業に必要な種々の機能をあらかじめ用意しています。Indigoを使えば、診断を伴うさまざまな業務を最小限の労力で簡単に、そして便利に行えるようになります。

特長

  • 個々のECUだけでなく、車両全体、あるいは商用車の診断に簡単に使える診断テスター
  • 診断データベースを使って、通信仕様を自動設定。CANdela、ODX、フォードMDX形式に対応
  • UDS、KWP、J1939、GMW3110の診断プロトコルに対応。これらを混在させることも可能
  • ISO 13400-2:2012 に準拠したDoIPにも対応
  • OBDプロトコル(OBD-II、WWH-OBD、HD-OBD*)にはデータベースなしで対応
  • ECUのバリアント(派生仕様)を自動認識
  • 車両の状態や、ECUのID情報データを一覧表示
  • Indigo Remoteでインタラクティブにリモート診断
  • 二つの動作モードを設けて、安心して使えるテスター機能を実現

* Service Pack 2(SP2)で利用可能

適用分野

Indigoは、ECUの開発や初期設定、電子制御システムの保守作業を行うのに最適です。実車両でのECUの統合や、故障診断にも役立ちます。

Indigoは、面倒な通信手順を内部で処理し、ユーザーには診断の機能やデータだけを提示するので、通信や診断のプロトコルを知らないユーザーでも、簡単・便利に診断機能を利用できます。

Indigoは、個々のECUの診断機能に加えて、システム全体あるいは車両全体にまたがるデータを一つのWindowにまとめて表示する機能を備 えています。またIndigoには、「設定モード」と「診断モード」の二つの動作モードがあります。診断モードに切り替えると多くの操作が不要になり、走 行中の診断作業が容易になります。取得したデータは、見易いレポートとして保存でき、後日の解析に役立てたり、試験記録として残したりできます。

Indigoは、設定を「秘匿形式」で保存することもできます。この場合、設定データや診断仕様は暗号化して保存され、内容を見ることも変更するこ ともできません。あらかじめ用意された診断機能を利用することだけが可能です。一部の診断機能を利用させるだけで、それ以外の診断機能も診断仕様も秘匿で きますので、設定ファイルを部外に配布するのに便利です。

Indigo Remote

診断エキスパートが遠隔地の車両に直接アクセスしてリモート診断を行いたい場合に、いつでもどこからでも使用できます。一般的に、以下のような応用分野があります。

  • 試験走行中の車両
  • 海外の製造工場にある車両
  • サービス工場内のお客様の車両

バージョン5.0の新機能

ECUリプログラミング機能を追加

  • vFlash Pack&Goプロジェクトを使用したECUのリプログラミング(vFlashライセンスが必要)

D-PDU APIのサポート

  • ISO22900-2 (D -PDU API) に基づくサードパーティーのIndigo/Indigo Remote用ハードウェアをサポート

診断スクリプトライブラリー用のOBD拡張機能

  • C#を使用したOBDデータの手軽な読出しと独自のOBDレポートの作成

レポートデザイナー

  • PDF形式レポートのカスタマイズ(例:ロゴの追加、情報の追加/削除)
  • レポートテンプレートを作成および編集

診断データベースのインテリジェントな読込み

  • プロジェクトに診断データベースを追加する際にユーザーを支援

さらに最適化した機能

  • 高解像度スクリーンのサポート
  • Vector Support Assistantの統合車

機能

  • DTCオーディター:車両全体のECUについて、故障を検出しているか否かを一覧表示します
  • DTCブラウザー:故障を検出したDTCについて、各ステータスビットの状態とフリーズフレームデータ、故障判定条件を表示
  • DTCインスペクター:サポートされるすべてのDTCをハイライトし、「アクティブ」のマークを付けて概要を表示 (UDSサービス)
  • IDブラウザー:シリアルナンバー、ECUバージョン、VINなどのECUについての情報を収集します
  • パラメーター設定:ECU内部のパラメーターを読み出して表示し、また書き換えます
  • ライブデータ:診断データおよび CAN シグナルを測定し、値をグラフ表示します
  • トレース:送受信した診断メッセージを表示します。診断データは、解釈して表示されます
  • IOコントロールセンター:アクチュエーターを簡単に制御
  • 診断コンソール:ECUが対応するすべての診断サービスを、手動で実行できます
  • スクリプト機能:繰り返し実行する診断シーケンスをvFlashのCustom Actionとしても利用できるスクリプトとして生成し、実行。このスクリプトはベクター製品のすべての診断テスター機能で再利用可能です
  • OBD II/WWH-OBD/HD-OBD* OBDの診断データを読み出して表示します。OBD-IIとWWH-OBDの両方の仕様に自動対応します
  • Indigo Remote機能:遠隔地の車両に対して診断を可能にするIndigo Remote機能。距離に関係なく、解析と問題解決を効率よく実施できます。すべての内部データは診断を実行しているPC内に安全に格納され、車両に転送されることはありません

* Service Pack 2 (SP2) で利用可能

リモート診断

Indigo Remoteは、世界のどこからでも直接インタラクティブな方法で車両にアクセスできるリモート診断ソリューションです。

  • ワールドワイドでリモート診断
  • 素早く簡単に設定可能
  • 強力なデータセキュリティー: 実地現場では診断データ、プロセス、セキュリティーアルゴリズムが不要のため、転送も不要
  • 高速なデータ転送と即応性
  • サードパーティー製ネットワークインターフェイス(PassThru API等)を含むハードウェアインターフェイスを介した包括的な車両アクセス

Indigo Remoteのリモート診断を利用することで、診断エキスパートのアドバイスをすばやく得られるため、診断と修理にかかる時間を短縮できます。この結果、 さまざまなコスト削減に繋がるとともに、アフターマーケットの段階であれば車両のエンドユーザー様の満足度向上に繋がります。

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診断テスター自体は、診断エキスパートのいる場所で操作します。診断データもエキスパートも現場に移動することなく、車両に直接アクセスすることができるのです。

車両側のシステムにAccess Pointをダウンロードして、診断の診断エキスパートが接続IDとパスワードを使用して診断セッションに参加すればリモート診断の準備作業は完了です。車両への変更は一切不要で、テストシステムが直ちに設定されます。

Indigo Remoteでは、診断データ、テストシーケンス、セキュリティーアルゴリズムは、セキュアな環境内に保持されます。つまり、すべてのコントロール、結果 の解釈および評価は、診断エキスパートのコンピューターから移動しません。徹底した暗号化によって、高いデータセキュリティーが保証されます。

一連の診断を効果的に使用できるよう、技術的にさまざまな方法を用いて高帯域と低遅延が保証されます。これにより、たとえデータの大量転送であっても非常に短いレスポンス時間で世界各地の車両とのアクセスを実現します。

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Indigo Remoteは、診断エキスパートが遠隔地の車両に直接アクセスしてリモート診断を行いたい場合に、いつでもどこからでも使用できます。

一般的に、以下のような応用分野があります。

  • 試験走行中の車両
    試験走行中には、きわめて特殊な条件でのみ車両が異常な動作をすることがあります。こういった場合、診断エキスパートまたはシステム開発者による精密検査 が必要です。たまたまエキスパートが現場にいあわせていれば、テストのために車両診断を使用して重要な車両データを読み取り、結果にもとづいてアクチュ エーター等を制御できるかもしれませんが、それをすべての現場で行うのは現実的ではありません。Indigo Remoteでは、診断エキスパートが現場から遠く離れていても、車両に直接アクセスできるようになりました。
  • 海外の製造工場にある車両
    Indigo Remoteでは、車両、システム、ECUの問題について、遠隔地にいる開発者から短期のサポートが受けられます。このため、自動車メーカーとサプライヤーの両方がリモート診断を使用して、製造工程の初期段階で迅速かつ安全にシステムを診断できます。
  • サービス工場内のお客様の車両
    サー ビス工場では、診断エキスパートに相談しなければならない状況がしばしば発生します。予想外の複雑な問題が発生した場合、Indigo Remoteでは「車両ドクター」または本社の開発者が即座に支援します。これにより、エンドユーザとなるお客様に迅速で費用効率の高いサービスを提供で きます。

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Indigo - 遠く離れた場所からリモート診断

スウェーデン、零下20度、降雪あり。雪に覆われた氷の湖でテストドライバーが寒冷地テストドライブを行っています。カーブでのブレーキ操作中、ドライバーは車両の挙動に違和感を覚えました。原因はブレーキシステムにありそうです。

さらにテストを重ねた結果、ベテランのテストドライバーである彼は、その現象が極めて特殊な条件下でしか発生しないことにすぐ気付きました。

システム開発者が真冬のスウェーデンまであわてて出向く必要はありません。遠く離れた場所からリモート診断を使用して車両にアクセスする実際の利用事例についてはこちらの記事をご覧ください。

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Indigo Remote Access Point - Request Download

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関連情報

ファクトシート:

 

テクニカルアーティクル:

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  Windows XP SP3 (32bit) Windows Vista SP1+,
Windows 7 / 8 / 8.1 / 10
プロセッサー 2.0GHz以上のCPUを搭載したPC 2.0GHz以上のCPUを搭載したPC
メモリー (RAM) 1 GB 2 GB
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トレーニング

Indigo - トレーニング

ベクター・ジャパンでは、ベクターのソフトウェアツール、ソフトウェアコンポーネント、最新のバステクノロジーやプロトコルに関する日本語のトレーニングを多数開催しております。トレーニングの概要につきましては、トレーニングポータルにてご紹介しておりますので、是非ご覧ください。