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CANoe4SW 15 - すべての新機能
重点項目/特徴
概略:
- シグナルジェネレーターが分散オブジェクトを直接サポートしたことにより、システム変数によるマッピングが不要
- 新しいアプリケーションパネルでは、S/W SUTのメソッドを呼び出すといった、アプリケーションレイヤーオブジェクトに対するインタラクティブな刺激が可能
- システム変数ベースでサードパーティツールと連携するためのXIL APIを標準でサポート
- MATLAB
- MATLAB/Simulinkで記述されたモデルへ迅速にアクセスするためのモデルビューアー
- Simulinkモデルからのコード生成でDOをサポート
- C Library 2.0では、Windows_x64およびLinux_x64の両プラットフォームと、Mingw-w64のコンパイラーをサポート
- パネルデザイナー:
- ツールボックス内のグループ化により、コントロールをよりわかりやすく選択可能
- Event Controlではイベントの受信も可能
- Hex/Text Editorがバイト表示、すなわち16進値のコピーおよびペーストに対応
- Vector Tools Environment:Vector Tools Environmentへのドラッグ&ドロップでファイルを開くことも可能になり、操作がさらに直観的に
- DO(分散オブジェクト)を用いたアプリケーションモデルをPythonを使用してプログラム可能
- バインディングの非アクティブ化をリボンのボタンから実行することで、操作性を向上
SILアダプターによるSoftware in the Loopサポート:
- テスト対象ソフトウェアのプログラミング言語として、C++以外にPythonもサポート
- SUTの関数をCANoeから、あるいはCANoeの関数をSUTから直接呼び出すことのできる、RPCライクな機能
コネクティビティ(CFS/IoT):
- OTA (Over-the-Air) プロトコル(WLAN、Bluetoothなど)に対応した新しいCANoe4SWハードウェア、「IoT Enabler」をサポート
- 外部ブローカーなしでIoTデバイスをテストするため、CANoe4SWにMQTTブローカーを内蔵
- JSONの代わりにGoogle Protocol Buffers (GPB) を使用してMQTTのバイナリシリアル化
テスト機能セット
vTESTstudio 6を併用:
- Test Table EditorおよびDiagram Editorのテストコマンド内でDO(分散オブジェクト)のサポートを拡張し、Waveform Commandなどをサポート
- Test Table Editor: Loop内でのバックグラウンドチェック(For、For Each、While)をサポート
- 新しいエレメント「Composite State」により、複雑なステートダイアグラムのサブステートを簡単に記述
- 外部ライブラリを使用する場合などのターゲットフレームワークに、.NET Framework 4.7を選択可能
- CANoe Execution AdapterとvTESTstudioからのExecution Planのエクスポートは、テストユニットのバリアントプロパティの選択に対応
Test Report Viewer:
- テストケースに「Reassessment」の追加が可能:
- Reassessmentには結果(Verdict)と説明内容が含まれる
- Reassessmentはコメントと同様に、すべてのビューに表示される
- すべてのReassessmentの概要をレポート形式で表示し、再評価されるテストケースへのナビゲーション、ソート、フィルタリングなどの機能を備えた専用Window
- XML形式でのエクスポート時にはReassessmentを追加してエクスポート
- PDF形式でのエクスポート時もReassessmentを追加してエクスポート
- Reassessmentは.NET APIを使用した読取り、作成、修正可能
お問合せ

CANoe4SWについてのご質問がありましたら、メールにてお問い合わせください。担当者よりご返信いたします。