CANoeテストパッケージEV
電気自動車用のコンフォーマンステスト生成ツール

CCS充電標準規格に対応するコンフォーマンスおよび相互運用性の自動テスト

CANoeテストパッケージEVはコンフォーマンステスト生成ツールです。これを使用することにより、電気自動車(EV)のCombined Charging Standard (CCS) 規格への適合性と相互運用性をテストできます。

CANoeテストパッケージEVは主要なテストシナリオをカバーするだけでなく、常に最新の仕様に対応し、分かりやすく実装されていて変更も容易です。

特長

  • テストケースを容易に選択し実行
  • テスト実行およびレポート生成を自動化
  • 実行可能なテスト環境をすばやく生成
  • 個別の要件に合わせてテストケースを手軽に追加・変更が可能
  • 追加のテストハードウェアを接続できる拡張性

適用分野

CCS、GB/T、CHAdeMO*などの充電標準規格の仕様に準拠した、全自動のコンフォーマンスおよび相互運用性のテスト

* 今後のバージョンで対応予定

バージョン3.1の主な特長

  • 150を超える新しいテストケースを追加し、ISO 15118-4に準拠したDC充電用の全テストケースが利用できるように拡張
  • 最適な検索が可能なブラウザーベースのHTML5ヘルプ

機能

  • テストテーブルとCAPLを使用してテストケースを実装
  • テスト対象システム(SUT: System Under Test)に応じてテストケースを変更可能
  • SUTの実装に依存するテスト項目の選択とパラメーター設定(PICS/PIXIT)
  • プロトコル仕様とテスト要件のトレーサビリティーマトリクス
  • CharINインターフェイスをサポートしており、サードパーティーのハードウェアを接続可能
  • CharIN Design Guideを考慮

ツールのワークフロー

画像:ツールのワークフロー
vTESTstudio/CANoeの両ツールを使用したCANoeテストパッケージEVのワークフロー

CANoeテストパッケージEVを使用したテストのワークフローにおいて、テストケースの編集と実行は、それぞれvTESTstudioとCANoeで実施します。これらのツールは操作がシンプルで、ツール間のデータ交換もシームレスに行えるため、信頼できるテスト結果が効率よく得られます。

 

生成

CANoeテストパッケージEV(1)のテストケースはvTESTstudio(2)のテストシーケンスとして生成されます。テストの実行そのものはCANoe(3)で実施します。CANoeテストパッケージEV(1)を使用して、テストを生成すると、実行可能なテストケースが含まれた新しいCANoeコンフィギュレーションとvTESTstudioプロジェクトが同時に作成されます。

編集

既存のテスト環境や既存のCANoeコンフィギュレーションに適合させるため、vTESTstudioプロジェクトに何らかの変更を加えた場合は、テストユニット(3)が作成され、CANoeに組み込まれます。vTESTstudioプロジェクトはCANoeから開けます。

実行

実行したいテストケースをCANoe内で個別に、またはまとめて選択し、開始できます。テスト結果はテストレポート(5)に記録されます。このレポートはCANoe Test Report Viewerで表示したり、XML/HTML形式で出力したりできます。

テストケースの実行は、サードパーティー製のハードウェアにも対応し、使用するハードウェアに応じて、さまざまな開発フェーズで実行できます。これは、コンポーネントレベルでの残りのネットワークシミュレーションを使用する、初期段階のECUテストから、システムレベルでの完成車両のテストまで多岐に渡ります。

さまざまなフェーズで使用可能

CANoeテストパッケージEVのテストケースは、開発プロジェクトのさまざまなフェーズで使用することができます。この柔軟性によってワークフローを簡素化し、コストも削減できます

要求

 

テストケース実行中のメッセージの送受信はCANoe .EthernetCANoe .SmartChargingの2つのオプションを利用して行われます。これらのオプションは別途購入いただく必要があります。

テストケースは vTESTstudioで作成されています。そのため、テストケースを既存のテスト環境やテスト対象システムに適合させるには、vTESTstudioも必要です。

さらに表示

コンポーネントレベルでテストケースを実行できるよう、VTシステムのモジュールVT7870を使用するとコントロール・パイロット制御機能が、CANoeに統合されます。

車両などのシステムテストために、別途定義済みのインターフェイスを使用して電源関連のハードウェアをテスト環境に統合できます。

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対応する標準規格

  • 現時点ではDIN 70122のテストケースに対応
  • GB/TおよびCHAdeMOのほか、IEC 61851、ISO 15118-4/-5の標準規格に対応したテストケースは、今後のバージョンで順次提供予定

関連情報

 

ファクトシート:

 

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CANoeテストパッケージEVのテストケースは以下の言語に対応しています:

  • English

 

生成ツールは以下の言語の対応しています:

  • English
  • German
さらに表示

 

コンポーネント
推奨要件
最小要件
CPU
Intel Core i7互換または同等のCPU
≥ 3GHz
≥ 4コア
Intel互換
2GHz
2コア
CANoe.SmartChargingにはコア数が多いCPUよりもクロックレートが高いCPUの方が有利
メモリー(RAM) ≥ 32GB
8GB
ハードディスク容量
≥ 20GB SSD/NVMe 8GB HD/SSD
使用するオプションとオペレーティングシステムコンポーネントに依存
画面解像度
フルHD
1280×1024ピクセル
オペレーティングシステム
Windows 10 64bit (≥ バージョン1803)
Windows 10 64 bit (≥ バージョン1803)
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ベクターソリューションのメリット:

CANoe.SmartCharging

E-モビリティーのためのCANoe – 充電通信を解析、シミュレーション、テスト

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vTESTstudio

組込システムのための自動テストシーケンスの開発が容易に

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