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CANalyzer 15 - 新機能詳細
新機能 - 概要
概略
Cライブラリ 2.0
Windows_x64およびLinux_x64のプラットフォームとMingw-w64のコンパイラをサポートしています。
ログ
グローバルログ設定で、さまざまな属性を入力できるようになりました。
属性は、手動またはフィールド機能を使用して記述できます。
.NETプログラミング
UserEventCriterionを使用して、バックグラウンドスレッドの作業ステップなどを通知するために手動で設定したイベントを待機できます。
タイプライブラリの作成は、データベースごとに選択できます。
非常に大きなデータベース用のタイプライブラリで、文字列定数が多すぎることによるエラーが発生しなくなりました。
オフラインモード
ログファイルごとに、再生開始の遅延のオフセットを指定できるようになりました。
ログファイルのヘッダーのコメントが、オフライン設定で表示されるようになりました。
新しいCAPLイベントは、ログファイルの再生開始を検出するために利用できます。
異なるログファイルの内容を連続的に読み取ることができるようになりました。
時間範囲とブレークポイントを相互に独立して設定できるようになりました。
PDUインタラクティブジェネレーター (PDU IG)
複数のPDU Windowをインスタンス化できるようになりました。
リプレイ
セキュリティパラメーターの調整を含むセキュアなPDUのリプレイが可能になりました。
リプレイブロックの状態の変化に対応するために新しいイベントプロシージャが使用できるようになりました。
Vector Tool Platform / スタンドアロンモード / 分散モード
CAPL関数のSetLogFileName は、スタンドアロンモードでも使用できます。
分散モードは、COMを通じて設定できます。
スタンドアロンマネージャーでコマンドラインオプション-getConfigFileを使用して、スタンドアロンモード用のコンフィギュレーションファイル (ファイル拡張子.RTCFG) をRTハードウェアから取得し、ユーザーのコンピューターにコピーすることができます。
スタンドアロンマネージャーのコマンドラインオプションを使用した自動化機能に加えて、REST APIを使用してベクターツールプラットフォーム、CANoe/CANalyzer RTのカーネル設定、RTハードウェア上の関連ファイル (ログファイルなど) にもアクセスできます。
CAPL
新しい/拡張されたCAPL関数ADAS
新しい/拡張されたCAPL関数 診断
新しい/拡張されたCAPL関数 Ethernet
新しい/拡張されたCAPL関数 J1939
新しい/拡張されたCAPL関数 その他
新しい/拡張されたCAPL関数 セキュリティ
パネルデザイナー
- ツールボックスを見やすくするために、コントロールはグループに分かれています。
- Hex/テキストエディターでは、16進数形式のバイト表示をコピー&ペーストすることもできるようになりました。
- Vector Tools Environmentで、ファイルをドラッグ&ドロップでも開くことができるようになりました。
解析
グラフィックWindow
凡例内の任意の位置にシンボルを挿入できるようになりました。
シグナル、グループ、共通軸の名前を凡例内で直接編集できるようになりました。
トレースWindow
トレースWindow (Ethernet)は詳細ビューにIKEv2プロトコルの詳細を表示します。
オートモーティブ
Option Car2x
- ネットワークハードウェア設定
- WLANのデフォルト設定は、地域 (CN/EU/US) に応じて事前定義されています。
- セキュリティ
- IEEE 1609.2 米国ルート証明書 (NIST-384) をサポートしています。
- Brainpool-256やBrainpool-384のEU証明書をサポートしています。
- ETSI TS 103 097 V1.4.1 (EU) をサポートしています。
- 証明書と秘密鍵は、バイナリ形式でもインポートできます。
- マップWindow
- (イベントがない場合にも) CAMとBSMのpathHistoryが表示されます。
- イメージファイルをマップマテリアルとして使用できます。
- サンプルコンフィギュレーション
- V2Xサンプルコンフィギュレーション (US) のデータベースがSAE J2735 (July 2020) に対応しました。
- Car2xサンプルコンフィギュレーション (EU) では、pathHistoryの属性deltaAltitudeのファクターが修正されました。
- オプションCar2xの機能は、CANalyzerのデモバージョンで評価できます。
Ethernetオプション
- 中核機能
- Ethernetネットワークモニターは、プロトコルモニターに置き換えられました。これは、以下のプロトコルでEndpoint間の接続のグラフィック表示をサポートしています。
- [ISO/OSI Level 2] Ethernet、ARP、NDP
- [ISO/OSI Level 3] ICMPv4、ICMPv6、IGMP、IPv4、IPv6
- [ISO/OSI Level 4] TCP、UDP
- [ISO/OSI Level 6] DHCP、DHCPv6、HTTP、SOME/IP
- 拡張Ethernetログの使用が推奨されるようになりました。
- Ethernetネットワークモニターは、プロトコルモニターに置き換えられました。これは、以下のプロトコルでEndpoint間の接続のグラフィック表示をサポートしています。
- ネットワークベースのアクセス
- ポートオブジェクトに以下のためのCAPLのメソッドが追加されました。
- ポート名の取得
- ネットワーク名の取得
- セグメント名の取得
- 物理的なポートであるかどうか、ポートで測定されているかどうかに関する情報の取得。
- すべてのシミュレーションポートイベントの測定設定への転送を無効にするオプションが追加され、測定ポートのみに注目しやすくなりました。
- ポートオブジェクトに以下のためのCAPLのメソッドが追加されました。
- TC10:
- スリープ/ウェイクアップイベントをBLF、MF4、ASCIIに保存できるようになりました。
- スリープ/ウェイクアップイベントは、ethPhyStateの新しいCAPLコールバックで処理できます。
- トレースWindow
- 詳細ビューにIKEv2プロトコルの詳細を表示します。
LINオプション
新しい仕様であるSAE2602:2020のサポート。
拡張機能:プロトコルのシミュレーション
LDFエクスプローラー
新規CAPL関数linSetExpectedRespLengthによって、LINフレームの受信時の予想バイト数が設定されます。
コネクティビティ
OTA (Over-the-Air) プロトコル (WLAN、Bluetoothなど) 用の新しいCANalyzerハードウェアであるIoTイネーブラーのサポート。
外部ブローカーを使用せずにIoTデバイスをテストするためのCANalyzer内部MQTTブローカー。
JSONに代わるGoogle Protocol Buffers (GPB) を通じたMQTTのバイナリシリアル化。
診断
バリアントコーディングWindow:
バリアントコーディングデータのエクスポートとインポート
使いやすさの向上
一般産業 / IoT
コネクティビティ
OTA (Over-the-Air) プロトコル (WLAN、Bluetoothなど) 用の新しいCANalyzerハードウェアであるIoTイネーブラーのサポート。
外部ブローカーを使用せずにIoTデバイスをテストするためのCANalyzer内部MQTTブローカー。
JSONに代わるGoogle Protocol Buffers (GPB) を通じたMQTTのバイナリシリアル化。
Option CANopen
- コンフィギュレーションマスター機能のサポート:
- CANopenコンフィギュレーションWindowの新しいCMTページでは、NMTマスターとCMTマスターを選択できます。
- CMTページでは、各デバイスの設定を含むconcised dataストリームを生成して、CMTマスターに読み込むことができます。
セキュリティ
- リプレイブロックでのセキュアなPDUのサポート。
- 同期されたフレッシュネスの使用。
- メッセージ認証コードの自動再計算。
- [セキュリティ設定] ダイアログでの簡単なプロファイル検索。
- バックエンドステータスをステータスバーに表示 (バックエンドにアクセスできるOEMセキュリティアドオンで利用可能)。
刺激
PDUインタラクティブジェネレーター (PDU IG)
複数のPDU Windowをインスタンス化できるようになりました。
Option CANopen
コンフィギュレーションマスター機能のサポート:
- CANopenコンフィギュレーションWindowの新しいCMTページでは、NMTマスターとCMTマスターを選択できます。
- CMTページでは、各デバイスの設定を含むconcised dataストリームを生成して、CMTマスターに読み込むことができます。
Option Car2x
- ネットワークハードウェア設定
- WLANのデフォルト設定は、地域 (CN/EU/US) に応じて事前定義されています。
- セキュリティ
- IEEE 1609.2 米国ルート証明書 (NIST-384) をサポートしています。
- Brainpool-256やBrainpool-384のEU証明書をサポートしています。
- ETSI TS 103 097 V1.4.1 (EU) をサポートしています。
- 証明書と秘密鍵は、バイナリ形式でもインポートできます。
- マップWindow
- (イベントがない場合にも) CAMとBSMのpathHistoryが表示されます。
- イメージファイルをマップマテリアルとして使用できます。
- サンプルコンフィギュレーション
- V2Xサンプルコンフィギュレーション (US) のデータベースがSAE J2735 (July 2020) に対応しました。
- Car2xサンプルコンフィギュレーション (EU) では、pathHistoryの属性deltaAltitudeのファクターが修正されました。
- オプションCar2xの機能は、CANalyzerのデモバージョンで評価できます。
Option Ethernet
- 中核機能
- Ethernetネットワークモニターは、プロトコルモニターに置き換えられました。これは、以下のプロトコルでEndpoint間の接続のグラフィック表示をサポートしています。
- [ISO/OSI Level 2] Ethernet、ARP、NDP
- [ISO/OSI Level 3] ICMPv4、ICMPv6、IGMP、IPv4、IPv6
- [ISO/OSI Level 4] TCP、UDP
- [ISO/OSI Level 6] DHCP、DHCPv6、HTTP、SOME/IP
- 拡張Ethernetログの使用が推奨されるようになりました。
- Ethernetネットワークモニターは、プロトコルモニターに置き換えられました。これは、以下のプロトコルでEndpoint間の接続のグラフィック表示をサポートしています。
- ネットワークベースのアクセス
- ポートオブジェクトに以下のためのCAPLのメソッドが追加されました。
- ポート名の取得
- ネットワーク名の取得
- セグメント名の取得
- 物理的なポートであるかどうか、ポートで測定されているかどうかに関する情報の取得。
- すべてのシミュレーションポートイベントの測定設定への転送を無効にするオプションが追加され、測定ポートのみに注目しやすくなりました。
- ポートオブジェクトに以下のためのCAPLのメソッドが追加されました。
- TC10:
- スリープ/ウェイクアップイベントをBLF、MF4、ASCIIに保存できるようになりました。
- スリープ/ウェイクアップイベントは、ethPhyStateの新しいCAPLコールバックで処理できます。
- トレースWindow
- 詳細ビューにIKEv2プロトコルの詳細を表示します。
Option J1939
J1939-76 (専用SHM)とJ1939 Digital Annex (チェックサムを備えたメッセージ用) に基づく機能安全のサポート。
DBCの設定。
CAPLでの解析と刺激。
トレースWindowでの違反の検出。
Option LIN
新しい仕様であるSAE2602:2020のサポート。
拡張機能:プロトコルのシミュレーション
LDFエクスプローラー
新規CAPL関数linSetExpectedRespLengthによって、LINフレームの受信時の予想バイト数が設定されます。
LINインタラクティブスケジューラ (LIN ISC) は、シンボルエクスプローラーからのフレームのドラッグ&ドロップをサポートしています。