CANalyzer
ECUおよびネットワーク解析ツール

CANalyzerの概要

CANalyzerは、バス通信の解析およびスティミュレーションを行うことのできる包括的なソフトウェアツールです。CANalyzerを使用して、バス上で通信が行われているか、また行われている場合はその通信タイプを調べることができます。また、データの送信やログの記録もできます。 CANalyzerは、初心者には強力なベーシック機能、上級ユーザーには豊富な詳細機能を提供しているため、あらゆる用途に対応してします。

バージョン11.0の新機能

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一般
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BAP

  • データベース設定を失わずにBAPチャンネルを個別に無効化できるようになりました。

ログ

  • BLFおよびMDF4ログファイルに割り当てられる測定IDとトリガーIDが明確になりました。
  • これらのIDを使用すると、測定ファイルをオフラインモードで割り当てることができます。

シンボルエクスプローラー

  • 新たに追加されたナビゲーションパスには、選択されたエレメントへのパスが表示され、ツリー内を移動することができます。
  • 検索機能が改善されました。

    • 検索結果の任意の場所で検索を一時停止して、ヒットした内容のサブエレメントを選択できるようになりました。
    • * および ? をワイルドカードとして使用できるようになりました。

シンボルマッピング

  • マッピング関係を [マッピング] ダイアログ内のグループとして扱えるようになりました。

  • 動的なマッピングに対応し、実行時にマッピング関係を変更できるようになりました。

システム変数 (ユーザー定義)

  • ネームスペース、システム変数、構造体定義、および構造体メンバーのプロパティをテーブル内で直接編集できるようになりました。

  • 同じタイプの複数のエレメント (構造体定義など) を同時に編集できるようになりました。

オフラインモードWindow

  • ビデオWindowに、オフライン解析に使用するビデオファイルと画像ファイルを追加できるようになりました。

  • 分割されたビデオファイルの自動グループ化が可能になりました。

ビデオWindow

  • 録画中にビデオファイルを分割できるようになりました。フィールドコードを使用できるようになりました。

  • ビデオファイルとログファイルを同時に記録および分割できるようになりました。

  • オフライン解析に使用するオフラインソースをオフラインモードWindowで選択できるようになりました。

VN8900

  • CANalyzerで、VN8900デバイスへのEthernet接続を使用できるようになりました。

  • VN8910A、VT6010、およびVT6050Aデバイスを分散モードで使用できなくなりました (CANoe RT)。 通常のネットワークインターフェイスモードとして、これらのデバイスを使用できます。

 

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CAPL
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一般

  • 新しい/拡張された一般的なCAPL関数:グラフィックWindowでのスクリーンショットの自動化
  •  新しい/拡張されたA429 CAPL関数: 新しいイベントプロシージャ
  • 新しい/拡張されたEthernet CAPL関数
  • 新しい/拡張されたLIN CAPL関数
  • 新しい/拡張されたセキュリティCAPL関数:新しい暗号CAPL関数
  • 新しい/拡張されたTCP/IP CAPL関数

    • ホストルート/ゲートウェイルート/インターフェイスルートをTCP/IPスタックに追加します。
    • ホストルート/ゲートウェイルート/インターフェイスルートをTCP/IPスタックから削除します。

CAPL ブラウザー

  • リボンとタブが使いやすくなりました。

 

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診断
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一般

  • セキュリティマネージャーで設定されたセキュリティソースを使用した診断認証が可能になりました。
  • タイプの異なるCANフレームを送受信できるようになりました。たとえば、11ビットIDのフレームの送信と29ビットIDのフレームの受信 (またはこの逆の送受信) ができます。

診断パラメーター

  • 診断パラメーターWindowで、診断レスポンスパラメーターを挿入し、関連するリクエストを設定できるようになりました。この後、マウスのクリックを使用して対話形式でリクエストを送信するか、測定開始の直後に周期的にリクエストを送信することができます。これにより、レスポンスに含まれるパラメーター値が診断パラメーターWindowと他の解析Window (ステートトラッカー、データWindow、およびグラフィックWindow) の両方に表示されます。
  • 診断パラメーターをトリガー条件として使用できるようになりました。
  • 解析Window (ステートトラッカー、データWindow、およびグラフィックWindow) へのDTC関連パラメーター (DTCステータスバイトなど) の表示が該当するDTCにのみ依存するようになり、診断レスポンス内のDTCの位置に依存しなくなりました。

診断に関してシンボルエクスプローラーが改善

  •  複雑なデータ構造の表現が改善され、何重にも入れ子になったパラメーターの選択が簡単になりました。

CAN 2.0とCAN FDの混合動作

  • テスター側で診断チャンネルを使用できるようになりました ([診断/ISO TP設定] ダイアログの新規設定)。

 

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グラフィックWindow
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  • 自動化するためのCAPL API スケール、表示期間、表示の制御)

 

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パネルデザイナー
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スイッチ/インジケーター

  • 状態変更用として、具体的な値だけでなく、値範囲 (デジタル燃料計など) を設定することもできます。

パネルの概要

  • これは新たに導入されたWindowであり、現在選択されているパネルに統合されているコントロールが一覧表示されます。表形式の概要では、以下の操作を実行できます。

    • どのシンボルがどのコントロールに割り当てられているかをすばやく特定する
    • シンボルをコントロールに割り当てる
    • 非表示になっているコントロールやパネルの外に配置されているコントロールを確認する

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A429インタラクティブジェネレーター

 

  • 新しいシグナルジェネレーター変数
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CANインタラクティブジェネレーター

 

  • 新しいシグナルジェネレーター変数
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  • CANopenセーフティが同一オブジェクトのマッピングに対応できるようになりました。反転値が自動的に算出されるようになりました。

  • 関数CANopenUploadでSDO中断が正しく処理されるようになりました。

  • XDCフォーマットの処理が改善されました。

  • TPDO COB-IDのRTRビットが評価されなくなりました。

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Car2xアプリケーションの高度な分析

 

  • イベントがマップWindowで自動的に視覚化されます。CAPLコードを作成しなくても、BSMおよびDENMメッセージの内容がマップWindowで自動的に視覚化されます。個別のアイコン、経路位置 (PathPoints)、および関連領域を使用してイベントコードが視覚化されます。また、これらのイベントはマップWindowの詳細ビューに一覧表示され、どのイベントがすでに受信されているかが分かりやすく示されます。このリストを使用して、マップ上のイベントをすばやく特定することもできます。対応するフレームのデータを表示するには、単にそのイベントをダブルクリックします。これで、トレースWindow上の対応するフレームに移動し、そのフレームが選択されます。

Windowの同期

  • Windowの同期がアクティブの場合は、トレースWindow上でイベントのコンテンツを含むフレームをクリックすることができます。これにより、マップWindow上の対応する位置に移動します。逆に、マップWindow上のイベントを選択すると、トレースWindow上で対応するフレームが選択されます。

トレースWindow

  • トレースWindowに新たに追加された [Event Info] カラムでは、どのイベントがフレーム内で転送されたかが一目で分かります。

セキュリティ

  • ETSI TS 103097 v1.3.1に対応しました。

GeoNetworkingプロトコル

  • GeoNetworking ETSI EN 302 636-4-1 V1.3.1に対応しました。

WLANチャンネル

  • これまでの8本ではなく、32本のチャンネルに対応できるようになりました。
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一般

  • CAT-PGT PDUの設定処理が改善されました。

  • 測定終了後にグラフィックWindowでシグナルアクセスを実行できないCAP-PGT実装の問題が解決しました。

  • .NETソケットAPIを使用している場合にUDPの同期受信ができるようになりました。

  • NETソケットAPIを使用している場合のネットワークストリーム (TCP) の処理が改善されました。

  • DHCPv6要求フレームでのタイミングの計算間違いの問題が解決しました。

  • SNMPフレームのPDUタイプが入れ替わる (setRequestおよびgetResponse) 問題が解決しました。

  • ハードウェアチャンネル情報がオフラインモードで表示されない問題が解決しました。

  • DHCPフレームに関してトレースWindowに誤った送信ノードが表示される問題が解決しました。

  • FIBEXデータベースで定義されたシグナルの上限値を使用できない問題が解決しました。

  • IPv6ハードウェアの一部のフィルター規則によって他のフィルター規則が変更される問題が解決しました。

AVB/TSN

  • Windows Nエディションを使用している場合の安定性が改善されました。
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  • CAN 新しいシグナルジェネレータ変数 : 新しいシグナルジェネレータ変数
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LINインタラクティブスケジューラ

  • LINマスターシミュレーションを対話形式で簡単に設定できます。

  • LDFファイル内に定義されたスケジュールテーブルを管理できます。

  • スリープモードフレームとウェイクアップシグナルを送信するだけでNMを制御できます。

  • スケジューラの開始と停止を簡単に実行できます。

  • LINインタラクティブマスターに代わって使用できます。

  • 独立したLINマスターとして動作するため、データベースからマスターノードを設定する必要がありません。

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特長

  • 容易にデータトラフィックのモニター、解析、刺激を実現
  • 直観的な操作
  • フィルター、ジェネレーター、リプレイなどの機能ブロックは、ユーザー固有の解析方法に合わせた設定が可能
  • オフライン解析用のフレームワークにて、バスデータのログ記録とリプレイを統合
  • 広範な解析タスクの実行などを目的として、CAPLによる柔軟なプログラミングが可能

適用分野

ユーザーをサポートするインテリジェントな解析Window

CANalyzerを使用すれば、ECUまたは車両システム全体のバス通信の解析を、開発作業の現場で、あるいは車両内で直接実行できます。

 

  • トレースWindow (1)
    トレースWindowには、メッセージやエラーフレームの送信などのバスアクティビティーがリスト表示されます。各メッセージの個々のシグナル値を表示できます。下記のような機能を使用してデータを解析できます。
     
  • グラフィックWindow  (2)
    グラフィックWindowを使用して、シグナル、環境データ、診断パラメーターの値をカーブとしてグラフィック表示します。これらのカーブの測定と評価に使用できる機能のいくつかを以下に示します。
     
  • 統計Window (3) 
    統計Windowには、測定中のバスアクティビティーに関する統計情報が表示されます(CAN、LIN、FlexRay)。ノードおよびフレーム単位のバス負荷、バーストカウンター/期間、フレームおよびエラーのカウンター/レート、コントローラーの状態などが表示されます。
     
  • データWindow (4)
    データWindowでは、シグナル値、システム変数、診断パラメーターをさまざまな形式で表示できます。


その他のCANalyzerの解析Windowと機能ブロック

  • 測定設定
    機能ブロック概要と評価機能のグラフィック表示とパラメーター化
     
  • スコープWindow
    [スコープ]オプションで記録されたバス波形の測定値をオフライン表示
     
  • インタラクティブジェネレーター
    バスへの刺激入力用、シグナルをインタラクティブに変更して送信
     
  • ログ記録/リプレイ
    測定値のログ記録、およびその後の解析やリプレイ
     
  • トリガーとフィルター
    バスイベントに対して特定の動作を定義、フィルターは表示またはログに記録するデータ量を削減
     
  • 出力Window
    システムメッセージ、およびCAPLプログラムからのユーザー出力

 

 

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診断コンソールおよびOBD-II Window

CANalyzerに含まれている診断機能セットを使用することにより、KWP2000またはUDSの標準規格に従って診断通信を解析できます。この場合はCANalyzerをECU診断のための診断テスターとして使用できます。さらに、完全なOBD-IIテスター機能も統合されています。

 

 

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ロギングのワークフロー

CANalyzerを使用してデータを記録し、それをリプレイして測定後の解析に利用できます。インポート/エクスポート機能により、記録したバス通信を時間にとらわれずに処理できます。

 

ロギングのワークフロー

  • ロギングは、測定設定 (1) のロギングブロック経由で実行されます。グラフィックWindow (2) とデータWindow (3) の内容をMDFログファイルに記録することもできます。
  • ログに記録されたデータは、オフライン解析用 (4) にリプレイできます。

 

 

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ビジュアルシーケンサー

CANalyzerでは、ECUのデータトラフィックをモニターおよび解析するほかに、データトラフィックに影響を与えることもできます。これは、事前設定済みのユーザーインターフェイス内でシグナル値を定義し、それに関連するメッセージを送信するだけで実行できます。

 

ユーザーインターフェイス

  • インタラクティブジェネレーターをCANalyzerで事前定義
  • ユーザーが作成可能(「パネルデザイナー」を使用)
     

プログラム

  • ビジュアルシーケンサーを用いたコマンドシーケンスの作成(図を参照)
  • CAPLまたはNETからのプログラミングとは別に利用可能

 

 

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バージョン11.0の特徴

セキュリティー

 

以下に基づいてテスト対象システム(System under Test)とのセキュアな通信をモニター:

  • Transport Layer Security (TLS)
  • Secure Onboard Communication (SecOC)


マッピングダイアログ

  • マッピンググループを定義可能
  • CAPLを使用してグループを動的に切替え


オフラインモード

  • BLFおよびMDF4ファイルに対する固有の測定およびトリガーID

 

シンボル選択ダイアログ

  • シンボルツリーによるナビゲーション機能の強化
  • ワイルドカードの使用等による検索機能の強化

 

新しいライセンスコンセプトとインストーラーを採用

  •  プログラムのグレードを利用可能なライセンスで判断
  • アクティベーションとライセンシングを1つのプロセスで実施
  • MSIに準拠したインストーラーによる簡単なインストール

CANalyzerのオプション

CANalyzerは、CANネットワークの解析を快適に実行できるツールです。さらに、CANalyzerのマルチバスのコンセプトにより、適切なオプションを適用すれば、CAN、LIN、Ethernet、FlexRay、MOSTなどを同時に解析操作することが可能になります。


特長

  • CANおよびCAN FD経由での診断機能をサポート
  • CANoeオプションScopeにより、CAN / CAN FDをサポート
  • CANおよびCAN FDでのAUTOSARのサポート


機能

  • CAN / CAN FDシステムのシミュレーション、解析
  • CAN FD固有の機能をCANの拡張として統合
  • CAN、LIN、Ethernet、FlexRay、MOSTの各ネットワークに対するゲートウェイ操作および解析

 

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オプションLIN

LIN (Local Interconnect Network) は、スマートセンサーやアクチュエーターなどを備えたECUを接続するために設計された、コストパフォーマンスの高いシリアル通信システムです。ベクターのソフトウェアツールであるCANalyzer.LINは、LIN1.x、LIN2.0、LIN2.x、SAE-J2602 (US-LIN)、Cooling-Busの仕様に従って測定と解析を行う機能を備えています。

 


主な特長

  • 新規CANalyzerオプションSCOPEによりLIN波形の表示をサポート
  • LIN統計モニターにより、有用なネットワークおよびノード統計を表示
  • ODXまたはCANdelaファイルに基づくLIN診断解釈機能の提供


解析機能

  • LDFベースのネットワーク解析
  • LIN2.0、LIN2.1およびLIN2.2設定コマンドの解釈
  • ODX/CANdelaファイルに基づく診断解釈
  • 詳細なエラーおよびイベントの検出
  • シグナルを数値またはグラフィックで表示
  • ユーザーにて設定可能な表示用パネル
  • LINネットワークマネージメントWindow
  • LIN統計モニターによるネットワークおよびノード統計
  • ログ、リプレイ、フィルター、トリガー各種ブロック


ノードシミュレーション
LDFを用いてマスターまたはスレーブノードを容易にシミュレートできます。マスターのスケジューラーは、LINインタラクティブマスターブロックを使用するか、CAPL言語でプログラミングすることにより制御可能です。


LIN用トレースWindow
LIN用のトレースWindowは、LINのフレーム、エラー、イベントを表示するだけでなく、関連するすべてのLINタイミング情報も表示します。

 

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オプションFlexRay

ベクターのCANalyzer .FlexRayは、分散リアルタイムシステムの解析に使用できる汎用ツールです。CANalyzer .FlexRayは、簡単なネットワーク解析から複雑な問題に対する集中的なトラブルシューティングまで、あらゆる分野をカバーします。マルチバス対応機能により、CAN、LIN、MOST、Ethernet、FlexRayバスシステムを同時に処理することができます。

 

提供される基本機能には多種多様な用途があります。基本機能は以下のとおりです。

  • バスデータトラフィックの表示(トレース)
  • シグナル値のグラフィックおよびテキスト表示
  • 対話形式による定義済みPDUおよびフレームの送信
  • 統計Windowとクラスターモニターによる、ノードおよびメッセージ統計表示
  • メッセージのログ記録(記録内容はリプレイまたはオフライン評価可能)
  • 解析Windowでのサイクル多重化、サイクル内繰り返し、PDUを分かりやすく表示

 

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オプションEthernet

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オプションCar2X

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オプションMOST

CANalyzer .MOSTは、ベクターのツールに共通する親しみやすい操作性を備えた便利なMOSTバス解析ツールです。MOST25、 MOST50、MOST150の各ネットワークが解析でき、すべてのMOSTチャンネルにアクセスできます。同時にCANネットワークを解析することも可 能です(マルチバス機能)。

CANalyzer .MOSTは、MOST通信のインタラクティブな解析に役立ちます。さまざまな表示用Windowを利用し、柔軟かつ動的に実際のシステム、記録されたログファイルを解析することができます。

 

また、CANalyzer .MOSTは定型的な多くの作業からユーザーを解放します。定型的な作業を解析スクリプトで記述し、CANalyzer .MOSTで繰り返し実行することができます。こうして、再現可能で信頼できる解析結果を得ることができます。

 

特長

  • トレースWindowでMOSTメッセージを広範に逆アセンブル
  • マルチバスシステムのイベントを、時間同期機能により時系列で表示
  • MOSTシステムに対して多彩な方法でスティミュレーションまたはストレスを生成
  • Electrical Control Line (ECL) にアクセス
  • アイソクロナスチャンネルのスパイ機能:PCへデータをストリーミングすることにより、ハードディスクへの記録と、VLCなどのメディアプレイヤーでの視覚化を可能に

 

適用分野

  • MOST通信をインタラクティブに、またはCAPLを用いて解析
  • ゲートウェイ開発:CANalyzer.MOSTを、任意の方法でCAN、LIN、FlexRay、Ethernetバリアントに組み合わせることができます。ゲートウェイECUに関わるすべてのバスシステムを、同期された1つのグローバルクロックに基づいて解析できます

 

MOST25/50/150 スピードグレードをサポートするCANalyzer .MOST

以下の表は、CANalyzer .MOSTがサポートするすべてのスピードグレードの特性概要を示しています。多くの実績がある、トレース、データ、グラ フィックWindow、ファンクションブロックモニターなどの解析機能を利用できます。フィルターオプションとMOSTリングへの刺激入力用インタラク ティブジェネレーターブロックもMOST50およびMOST150に対応しています。

MOST機能
 
コントロールチャンネル
ノード/スパイ
        CMS
あり
        AMS
あり
非同期チャンネル (MDP)
ノード/スパイ
        生パケット
あり
        MOST High Protocol (MHP)
スパイ
Ethernetチャンネル (MEP)
ノード/スパイ
Electrical Control Line (ECL)
ノード/スパイ
システム状態( ライト、ロック、システムロックなど)
あり
オーディオ/同期チャンネル
 
        アロケーションテーブル
あり
        LineIn/LineOut
あり
        S/PDIF In/Out
あり
        PCへのストリーミング
あり
        アイソクロナスチャンネル
スパイ 1
ストレス
 
        コントロールチャンネルのバス負荷
あり
        非同期チャンネルのバス負荷
あり
        Ethernetチャンネルのバス負荷
あり
        Unlock生成
あり
        ECL Stimulation Sequences
あり
ログ記録
 
        コントロールチャンネル、非同期チャンネル、
        Ethernet、 システム状態
BLF, ASC, IMG, OP22, CCO2, CC32
        同期チャンネル
なし
ハードウェアインターフェイス
VN2640


1 インターフェイスにVN2640を使用した場合
2 すべてのチャンネル、詳細情報が含まれるわけではありません

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オプションJ1939

CANalyzerのハイパフォーマンスな機能に加え、オプションJ1939は、ユーザーにJ1939プロジェクトの開発初期から生産まで使用できる機能を提供します。J1939のための拡張機能により、ユーザーは、J1939プロトコルの詳しい知識がなくても、実際のアプリケーションデータ解析タスクに専念できます。これにより、データ解析の効率が大幅に向上します。また、CANフレームの解釈を誤らずに済みます。

 

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オプションJ1587

@MC: Inhalte/Aufbau der anderenTabs (s. Beispiel CAN, AMD):

 

  • Einleitender Text
  • Highlights
  • Application Areas ?!
  • [Weiteres, z.B. Functions, ....]
  • Verlinkungen
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オプションCANopen

CANalyzerの強力な機能とCANopenの機能拡張を組み合わせて使用することにより、CANopenシステムの開発とその構築およびサポートの 両方で使用できるツールを手に入れることができます。CANalyzer .CANopenにより、開発者は、解析、デバイス設定のためのCANopen固 有の機能を利用できます。これらは、CANopenネットワークに携わる業務において、必要不可欠な機能です。

 

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オプションScope

オプションScopeは、極めて高機能なUSB接続オシロスコープハードウェアを使用した、CANalyzer用の統合オシロスコープソリューションです。このCANalyzerオプションは、プログラム内では設定、バスレベル、プロトコルデコードの各ビューを含む、解析Windowとして表示されます。対応するハードウェアは、CAN/CAN FD/FlexRay x 2またはLIN x 4用に最大4つの入力チャンネルを装備し、ベクターのインターフェイスハードウェアの (VN1630A/40A、VN8900、VTシステムなど) syncラインによってトリガーされます。
オプションScopeは、CANalyzerの全グレードで使用できます。

 


特長

  • CANoe/CANalyzerにオシロスコープ機能を統合

    • すべての解析をベクターネットワークインターフェイスの時間ベース(VN1630/40など)で実施

  • CAN、CAN FD、FlexRay、LINの物理レイヤーのプロトコルをデコード
  • アイパターン解析


ユースケース

  • CAN FD、FlexRay、LINの解析
  • 時間/電圧トリガーによるシグナル(バス、センサー、I/O)の測定
  • プロトコルエラーの検出およびトリガー(CANエラーフレームなど)
  • 自動車メーカーの仕様書に基づくECUコンフォーマンステスト
  • ネットワーク設計の概念実証(バストポロジー、ケーブル、レジスター)
  • EMCの問題およびその他の物理的作用のトレース(反射、リンギング、クロストーク)
  • アイパターン、ビットマスク解析を使用した自動解析

 

CANalyzerへの統合

オプションScopeは、独立した解析Windowの形でCANalyzerに緊密に統合されます。このスコープWindowは複数のビューに分かれ、それぞれがコンフィギュレーション、データ収集、後処理のタスクを行うためのユーザーインターフェイスとして機能します。特に重要なビューとして挙げられるのが、バスシグナルの物理レイヤーのグラフビューと、データリンクレイヤーのプロトコルデコードがすべて表示されるトレースビュー間で、これらのビューは相互に完全に時間同期されているだけでなく、トレース、グラフィック、ステートトラッカーといった他のCANoe解析Windowとの同期も可能です。

 

オプションScopeではまた、ビットレベルのネットワーク解析を、インタラクティブなアイパターンを使用して手軽に行うこともできます。これらはいずれも不適切なネットワークトポロジーの選択、ケーブル特性の不適合、EMCの問題、バス終端処理の誤りなどが原因で生じるネットワークの問題を素早く発見できる方法としても定評があります。

 


対応するオシロスコープハードウェア

  • USBオシロスコープPS5444B-034 (PicoScope)
  • 500MS/sのサンプリングレート、512MSのバッファーサイズ
  • 4系統の入力チャンネル(CAN/CAN FD/FlexRay x 2またはLIN/センサー/IO x 4)
  • ベクターの「Scope Bus Probe 300 MHz」を通じてD-SUBコネクターとバス接続
  • スコープチャンネルExt.およびGen.とベクターのネットワークインターフェイスのHW-SYNC入力を「Scope Trigger Y-Cable」で接続


詳細情報

https://vector.com/vi_downloadcenter_de.html?product=%25%25&type=PressArticle&busprot=CANBUS&formular_treffer_submit=1#

  • To do: Case Study: Aerospace: Airbus: Automatic CAN bus tester significantly reduces test effort

https://vector.com/portal/medien/cmc/case_studies/Aerospace_Airbus_ACBT_CaseStudy_EN.pdf

  • To Do: Vortrag vom CAN FD Symposium als PDF

https://vector.com/portal/medien/cmc/events/CFD17/presentations/08_CANFDSymposium_Donatzer_Vector.pdf

  • To Do: Fachvortrag CIA Konferenz 7./8. März 2017

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オプションCANaero

CANalyzer .CANaeroは、簡単なネットワーク解析から複雑な障害のトラブルシューティングまで、あらゆる分野に対応しています。マルチバス対応のこのツールによって、複数のチャンネルで、CAN、Ethernet、AFDX®といった異なるバスシステムとバスプロトコルを同時に扱うことができます。

 

機能概要

  • 容易なデータトラフィックのモニターとさまざまな解析手法を用意
  • 測定/解析のパターンを自由に設定、保存
  • 複数のバスを時間同期で解析
  • ARINC 825 およびCANaerospaceの各プロトコルをサポート
  • メッセージデータベースを利用するコンセプトを採用し、オリジナルプロトコルにも対応可能

CANalyzer .CANaeroは、AFDX® (ARINC 664)、Ethernet、CANopenなど、ほかのオプションと組み合わせることができます。
こ れは表示されるブロックダイアグラムから直感的に操作できます。PCインターフェイスを介してバスのデータの流れをさまざまな評価Windowにグラフィ カルに表示し、ログファイルに記録します。システムは、このブロックダイアグラム内でパラメーター化されます。さらに、フィルター、ジェネレーター、リプ レイブロックなどの機能ブロックも、このブロックに挿入して設定できます。

機能

CANalyzer .CANaeroは、CANalyzerの標準機能を以下のように拡張します。

  • バスデータトラフィックのリスト (トレース)
  • シグナル値のグラフィックおよびテキスト表示
  • 定義済みメッセージのインタラクティブ送信
  • ログファイルに記録されたメッセージの送信
  • メッセージの統計表示
  • バス負荷およびバス障害に関する統計
  • メッセージログ機能とそのリプレイまたはオフラインでの評価
  • バス障害の生成

     

主な特長

  • 簡単かつ直感的なユーザー制御コンセプト
  • CAPLを使用したプログラミング機能
  • 機能ブロックを自由に配置して、データフローを作成
  • バスに応じて修正を加えた多様な機能ブロック
  • 複数バス間の時間同期
  • トレースWindowでは、多様なメッセージ形式を解釈することにより、オブジェクト指向のシンボリックな通信モニタリングが可能。Normal Operation Data、Emergency Event、Node Serviceなどの通信サービスは、それぞれのサービスに応じて個別に解釈され、シンボリックに表示される
  • 仕様に準拠したメッセージのデータベース。このデータベースにはアプリケーション固有のデータも保存可能。全データにシンボル名を割り当て可能
  • 標準のデータベース形式とプロファイルデータベース形式をサポート

 

CANalyzer .CANaero の詳細

(AFDX®はエアバス社の商標登録です。)

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オプションAFDX

CANalyzer .AFDXはAFDX®ネットワーク開発の初期段階からメンテナンスフェーズで利用される機能を持っています。ロウフレームが必要な場合でも、あるいはペイロードの内容が必要な場合でも、CANalyzer .AFDXはあらゆるレベルで強力な解析機能を提供します。このツールの利用によって、それぞれのユーザーの要求を充たすことや、複雑なネットワークの構成を把握することもできます。

 

機能概要

  • 容易なデータトラフィックのモニターとさまざまな解析手法を用意
  • 測定/解析のパターンを自由に設定、保存
  • マルチバス対応
  • 1 つのツールで、CAN、AFDX®およびアナログとデジタルI/O に対応

 

ハードウェアインターフェイス

CANalyzer .AFDXでは、USBインターフェイスのVN5610A、またはTTTech社の AFDXEnd System T(PCI/PCIe用)をそれぞれオプションで使用できます。

 

データベースによるシンボリックな解析

AFDX®通信そのものは、ICDフォーマットによって記述されています。通常、航空機メーカーが開発に関連する通信内容を記述したファイルをサプライ ヤーに提供します。この情報をCANalyzer .AFDXで利用するために、ICDフォーマットファイルをベクターのDBCファイルに置き換えるための コンバーターも提供されています。コンバートされたDBCファイルをCANalyzer .AFDXのコンフィギュレーションに割り当てることで、ユーザー はCANalyzer上でシンボリックに情報を読み取ることができます。

 

メッセージ表示

バス上を流れるAFDXメッセージは、リアルタイムにトレースWindowに表示されます。データベースが割り当てられていれば、基になったICDフォー マットに従った情報をシンボリックに得ることができます。この場合バーチャルリンクは、IDが数値で表示されることはなく、シンボリックに名称で表示され ます。情報種別ごとのカラムはユーザーが選択可能で、3種類のカラムレイアウトをすぐに切り替えて利用できます。膨大なメッセージトレースからユーザーが 必要な情報を見失わないように、検索機能も改良されています。

 

CANalyzer .AFDXの詳細

(AFDX®はエアバス社の商標登録です。)

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オプションA429

CANalyzer .A429はARINC 429バスの解析に最適な、最大32チャンネルのデバイスに個別に対応できるツールです。生データが必要な場合でも、あるいは物理的な数値が必要な場合で も、 CANalyzer .A429はあらゆるレベルで強力な解析機能を提供します。このツールの利用によってユーザーは素早く目標を達成できるだけでなく、複雑な ネットワーク構成の概要を把握することもできます。

 

機能概要

  • 容易にデータトラフィックのモニター、解析、スティミュレーションを実現
  • 1つのツールでARINC 429、CAN、AFDX®にアクセス可能
  • 開発、統合、保守の各プロセスで、フォールト状態を発見して修正

     

シンボリック表示

バス用のARINC 429ワードはデータベースに記述できます。その際はARINC 429のラベルに読取可能な名前を割り当てるほか、ARINC 429ワードのデータ内容も詳しく定義します。これにはARINC 429ワード内のビット位置だけでなく、データ型と表示名も含まれます。物理パラメーターを解釈して表示するのに用いるため、単位を入力したり、変換式を 定義したりすることもできます。製品にはデータベースエディターが付属します。

 

メッセージの表示

トレースWindowには、その瞬間のARINC 429バストラフィックが分かりやすくリスト表示されます。データベースが用意されていれば、変換式が自動的に使用されて、表示はシンボリックに行われま す。カラムのレイアウトはユーザーが設定可能で、表示を手軽に切り替えられるよう、あらかじめ設定された3種類のカラムレイアウトが用意されています。検 索機能も改良され、大量のバストラフィックの中からでも、関連するすべての情報を素早く探し出すことができます。

 

CANalyzer .A429の詳細

(AFDX®はエアバス社の商標登録です。)

さらに表示

グレード

pro (Professional) グレードは、すべての機能および拡張機能を利用できます。このグレードは、バストラフィックの簡単なモニターから、マルチバスシステムの複雑な解析や刺激入力、テストまで、すべての用途に対応しています。

 

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exp (Expert) グレードは、ほとんどの標準的用途に適しており、CAPLプログラムの作成と実行以外のすべての機能および拡張機能を利用できます。

 

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fun (Fundamental) グレードは、簡単な解析タスクに最適で、インタラクティブな標準機能はすべて利用できます。ただし、プログラミング機能や診断テスター、制御パネルは利用できません。

 

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関連情報

ファクトシート:


機能マトリックス:


プロダクトインフォメーション:

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要素 推奨 最小要件
オペレーティングシステム
Windows 7(32bitおよび64bit)、Windows 8.1 (32bitおよび64bit)、Windows 10(32bitおよび64bit)
CPU Intel Core i5
3.0 GHz
Intel Core 2 Duo
2.6 GHz
メモリー (RAM) 4 GB 1 GB
ハードディスク容量
2.0GB以上(使用オプションおよび必要なオペレーティングシステムコンポーネントによって異なる)
画像解像度 1280 x 1024 1024 x 768
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ベクターのナレッジベースでは、グローバルのお客様FAQを掲載しています。

 

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