VN5650/VN5240
オンボードアプリケーションのためのEthernetインターフェイス

VN5650/VN5240 - オンボードアプリケーションのためのEthernetインターフェイス

VN5650は、12個の100/1000BASE-T1対応ポートを搭載する、高機能なEthernetインターフェイスです。他のバスシステムとの同期的なEthernetネットワークのモニタリングに適しているだけでなく、残りのバスシミュレーションのためのネットワークアクセスにも最適で、テスト中にはフレーム送信、高負荷、フォールト生成に使用できます。筐体が堅牢で、多様な方式のマウント/スタックが可能であるため、車載での使用に特に適しています。計測ツール用のコンピューターとの接続にはEthernet
(10GBASE-T) またはUSB 3.0を使用します。

 

VN5240はEthernetネットワークのモニタリングと解析に特化したインターフェイスで、スマートロギングプラットフォームのVP6400と組み合わせれば、車載でのEthernetデータの記録に理想的です。コンピューターとの接続にはEthernet (10GBASE-T)を使用します。また、受信したパケットを最大3個のミラーポートに転送できます。

機能概要

柔軟性

  • 直感的に操作できる設定画面で、使用目的に合わせて柔軟に設定を変更可能
  • 起動時のデフォルト動作の設定に対応
  • 受信したパケットを最大3個のミラーポートに転送可能

堅牢性 

  • 標準の19インチラックへの手軽な取り付けと、車両への確実な取り付けが可能な、堅牢な筐体
  • インターフェイスの電源を切っても、接続しているECUとの接続を維持

車載Ethernetにおける将来性

  • PHYモジュールを交換し新しいEthernet規格に対応可能
  • ソフトウェアの無償アップデートにより、インターフェイスの機能拡張が可能(例:TSN規格への対応)

適用分野

Ethernetモニタリング:

  • 接続されたノードの通信を正確なタイムスタンプでモニター可能。エラーフレームを含むすべてのフレームを転送し、接続されたノード間の通信データに影響を与えずにモニタリング

メディア変換: 

  • 100BASE-T1/1000BASE-T1と100BASE-TX/1000BASE-T物理レイヤーの変換

残りのバスシミュレーション (VN5650):

  • モニター・スイッチ・仮想ノードのシミュレーション機能などの複数の機能を組み合わせて使用できるため、CANoe.Ethernetを使用して複雑なネットワーク構成のシミュレーション環境の構築が可能

直接接続(VN5650):

  • 各ポートに機器(ECU/システム)を個別に接続することで、テストベンチ上で複数の同一システムのテスト、複数ECUのリプログラミング、車両診断などを実行可能
Ethernetモニタリング
Ethernetモニタリング
メディア変換
メディア変換
残りのバスシミュレーション
残りのバスシミュレーション
直接接続
直接接続

オンボードでの使用

オンボードでの使用に最適

 

  • 多様な取り付け方式に対応した堅牢な筐体
  • 電源電圧および温度の許容範囲が大きい
  • スタンバイ時の電力消費が少ない(2mA)
  • モニター用途での接続時にインターフェイスの電源がオフの場合も、高周波数バイパスリレーで2つのECU間のEthernet接続を維持

ユースケース

アクセサリ

100BASE-T1/1000BASE-T1ネットワークに適合する各種ケーブルソリューションおよび各種電源ケーブル(ACアダプター、車両電源プラグ、バナナプラグ)を用意

製品資料

ベクターのナレッジベースでは、グローバルのお客様FAQを掲載しています。

 

さらに表示
さらに表示

関連ページ

ネットワークインターフェイス

CAN、CAN FD、LIN、J1708、Ethernet/IP、FlexRay、802.11pおよびMOST用バスシステム

詳細はこちら
CANape log | 要求の厳しいADASログタスクに効率的かつ柔軟に対応

測定/キャリブレーションツールのCANapeとベクターロガーハードウェアを組み合わせた高機能なソリューション

詳細はこちら