GLロガー
さまざまな車載ログソリューションに対応するGLロガーファミリー

GLロガーの概要

GLロガーは、テスト走行中やテストベンチ上の車両内で使用するデータレコーダーです。CAN/CAN FD、LIN、FlexRay等のネットワークシステムのログを記録することができます。

また、アナログ入力およびデジタル入力の測定値は、GPS データ、バッテリー電圧、バッテリー電流等と同様に時間同期して保存されます。

 

特長

  • 車両試験に従事するエンジニアのさまざまな要求に対応する高機能なロガー
  • スリープモード/スタンバイモード時の消費電流が少なく、優れた耐久性
  • 夏や冬の試験にも対応する堅牢なロガー
  • 長期にわたるログ取得に対応できる高信頼性
  • 記録するデータを削減するためのイベント駆動型のログ記録
  • 量産に向けた早期品質保証用途

適用分野

ベクターのGLロガーは、自動車、商用車、航空宇宙、鉄道、船舶などの幅広い分野をサポートします。

  • 車載テストだけでなくテスト車両にも使用可能
  • 飛行テスト用の記録機器
  • 長期にわたるログ記録
  • 多様なニーズが想定されるフリートテスト用途
  • 夏や冬の試験にも対応する堅牢なロガー
  • 品質保証用途

すべてのGLロガーに共通する主な特長

  • 複雑なログタスクにもスタンドアローンで使用可能
  • 短い起動時間
  • 詳細なフィルターとトリガーの条件を定義可能
  • Diag on CAN、OBDIIに対応
  • Seed&Keyを使用するCCP/XCPに対応
  • データは大容量のSD/CFメモリーカード、またはSSDハードディスクに圧縮保存
  • 高速データアップロードとダウンロード
  • グラフィカルな設定ツールを使用して柔軟に設定可能
  • CANoe、CANalyzer、CANape、vSignalyzerでのオフライン解析

一般機能

  • バスシステムの時間同期ロギング

    • CAN: GL1000/GL2000/GL3000/GL4000/GL5000ファミリーのロガーを使用
    • CAN FD: GL2400およびGL5000ファミリーのロガーを使用
    • LIN: GL1000/GL2000/GL3000/GL4000/GL5000ファミリーのロガーを使用
    • FlexRay: GL4000/GL5000ファミリーのロガーを使用

  • 非常に短い起動時間
  • スタンバイモードから復帰してシステム起動時のログを取得(GL2000/GL3000/GL4000ファミリー)
  • スリープモード時およびスタンバイモード時の消費電力が非常に少ないため、テスト車両での連続使用に最適
  • 豊富なフィルター条件によりデータ量を縮減
  • メッセージ、シグナル、入力、手動でのボタン操作を条件としたトリガー設定
  • DBC (CAN)、LDF (LIN)、FIBEX (FlexRay)、ARXML (CANおよびFlexRay用AUTOSAR形式) といった各種データベースのインポート
  • CANメッセージを送信可能
  • メッセージタイムアウトのモニター
  • データ分類機能(別途プログラミングが必要)
  • バッテリーバックアップされているリアルタイムクロックにより日時情報を記録
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  • すばやく消去できるリムーバブルストレージメディアでログデータをコンパクトに記憶
  • 大容量ストレージメディア
  • GL1000/GL2000ファミリー: SD/SDHCメモリーカード
  • GL3000/GL4000ファミリー: CFメモリーカード、SSD (Solid State Disc)、USBメモリー
  • GL5000ファミリー: SSD (Solid State Disc)
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  • ロガーのUSBから、または市販のカードリーダーでSD/CFカードから直接データを高速で読み取り
  • GL2000/GL3000/GL4000/GL5000ファミリー: 無線経由でのログデータの自動アップロードやコンフィギュレーションの更新に対応

    • WLAN/WiFi経由※: GL3000/GL4000/GL5000ファミリー
      ※弊社営業にお問い合わせください。
    • 3G/UMTS経由: GL2000/GL3000/GL4000/GL5000ファミリー

  • ログデータを以下の形式に変換

    • フレーム形式のデータ: BLF、ASC、ADTF、IMG、TXT
    • シグナル形式のデータ: MDF、MATLAB© v7.3、HDF5およびTXT
    • 生データ: CLF

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  • GL2000/GL3000/GL4000を経由してバス通信をCANoe/CANalyzerでモニタリング
  • CANoe/CANalyzer搭載PCをEthernet経由でロガーと接続
  • 既存の車両とロガー間の接続ラインを利用
  • CANoe/CANalyzerのバスシステムのライセンスが必要
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  • ベクターのソフトウェアツールCANape、CANoe、CANalyzer、vSignalyzerの標準機能やMicrosoft Excel©などを使用してログデータの解析が可能
  • 上記ベクターツールはCLF形式のデータを直接インポート可能
記録形式 CANoe,
CANalyzer
CANape,
vSignalyzer
サードパーティツール シグナル形式 メッセージ形式 備考
ASC - ASCII
(ベクターのツール用)※一部サードパーティーツールでも対応
BLF - - バイナリ―
MDF - バイナリ―
IMG - - - - MOSTデータのみ
MAT - - - MATLAB© V7.3
(サードパーティーツール用)
HDF5 - - - H5, HE5, HDF5
(サードパーティーツール用)
ADTF - -
-
サードパーティーツール用
TXT - -
テキスト形式
(e.g. for MS Excel)
CLF - - GLロガーの生データ形式
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特殊機能

GLロガーの診断機能

GLファミリーのロガーは、診断インターフェイスに対応しており、車両の診断データを収集することができます。診断データは、周期的またはイベントトリガーによって車両のECUから読み取り、記録される他のすべてのログデータと時間同期します。

診断リクエストのパラメーター化は、CDDPDXODXMDXファイルをシンボルで選択するのと同様に、Logger Configuratorを使用して簡単に行うことができます。ロガーは、一般的な診断プロトコルUDSKWP2000およびOBD IIをサポートします。


例:CAN診断のワークフロー

画像:CAN診断のワークフロー
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CCP/XCPによるECUパラメーターのログ記録

CCP/XCPロガーオプションでは、DAQリストまたはポーリングモードを使用することにより、ECU内部パラメーターを他のデータと時間同期してログ記録できます。CCP/XCPが予期せず切断されても、GLロガーはCCP/XCP接続を自動的に再開します。

ロガーにはCCP/XCPライセンスのインストールが必要です。このライセンスはロガーに応じてCCP/XCP on CAN、XCP on FlexRayなどに対応しているほか、VXモジュールにはXCP on Ethernetで対応しています。

対応プロトコルは以下のとおりです。

プロトコル
ロガー
DAQ
ポーリング
Seed & Key
CCP/XCP on CAN    
すべてのGLロガー
XCP on FlexRay    
GL4000/GL5000ロガーファミリーのみ
XCP on Ethernet    
GL3000/GL4000/GL5000ロガーファミリーのみ。シリアルPODを使用してXモジュール経由で記録する場合
-
-


Seed & Keyの実装にはCANape 8.0以上が必要です。

 

 

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さらなる測定タスク用、および外部ハードウェア制御用の入力/出力

すべてのGLロガーには、複数のアナログ入力およびデジタル入力/出力があります。GL3000/GL4000/GL5000ファミリーのロガーでは、拡張ボードを使用してアナログ入力の数を増やすことができます。

GLロガーのアナログおよびデジタル入力を使用して、バス通信に時間同期させて外部モジュールの測定値のログを記録することができます。また、デジタル出力を使用して、外部モジュールの電源のオン/オフ制御などを行うこともできます。

 

画像:入力/出力
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GL3000/GL4000/GL5000ファミリー - 無線LANまたは3G/UMTSによる無線データ伝送

ロガーには、車両からサーバーにログデータを無線で伝送するための無線LAN3G/UMTSのオプションが用意されています。

  • GL2000ファミリー: オプション3G/UMTS ※日本国内では利用不可
  • GL3000/GL4000/GL5000ファミリー: オプション無線LANおよび3G/UMTS ※無線LANは日本国内では利用不可

データの容量を減らすために、その一部のみを伝送することも可能です。サーバーへの接続はロガーが開始します。接続開始のための各種トリガー条件を設定可能です。

ログデータはML Serverソフトウェアによりロガー別に構造化して保存され、BLF、ASC、MDFなど のファイル形式に自動的に変換されます。サーバーからML Serverソフトウェア経由でコンフィギュレーションを書き換えることもできます(コンフィギュレーション書き換え後、ロガーを再起動すると、コンフィギュレーションの更新が行われます)。

 

画像:無線LANによるデータ転送
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GLロガーファミリー詳細

画像:GLロガーファミリー詳細 - 概要
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GL1000 / GL1010

GL1000は、小規模ネットワークでCANおよびLINデータ通信のログを記録する必要のあるエンジニアに最適なソリューションです。GL1000は事前に設定した条件に従ってメッセージをログします。また、筐体が非常にコンパクトなため、車両への搭載が簡単です。

GL1010は、IP65に対応したバリアントで、厳しい環境下でのテスト走行に適しています。

機能

  • CAN入力x2LIN入力x2アナログチャンネルx4およびデジタル入力x2の同時ログ記録
  • SDメモリーカード(最大2GB)、SDHCメモリーカード(最大32GB)に保存
  • 短い起動時間 (通常:150ms)
  • スリープモード時は低消費電流
  • USBインターフェイスや市販のカードリーダーを経由して測定データをすばやく読出可能
  • BLF形式、ASC形式、MDF形式、TXT 形式にデータ変換
  • 長期間記録または イベントトリガーによる記録用にリングバッファーを採用
  • CANバス上の診断データを記録
  • シード&キーを含む、CCP/XCP経由のオプション測定データ取得
  • ビープによる信号音出力
  • IP65に対応したGL1010も利用可能
  • GUI設定ツールによる手軽な設定

 

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GL2000 / GL2010

GL2000は、中規模ネットワークでCANおよびLINデータ通信のログを記録する必要のあるエンジニアに最適なソリューションです。GL2000は事前に設定した条件に従ってメッセージをログします。このロガーはスリープモード時の消費電力が少ないため、車両での連続使用に最適です。

GL2000はスタンバイモードから即座に復帰するので、システム起動時のログをすばやく取得できます。また、コンパクトな筐体は車両への搭載が簡単です。

GL2010は、IP65に対応したバリアントで、厳しい環境下でのテスト走行に適しています。

機能

  • CANチャンネル×4LINチャンネル×2アナログ入力×4デジタル入力×4の同時ロギング
  • SDカード(最大2GB)またはSDHCカード(最大32GB)でのデータ保存
  • 定格170msの高速起動時間
  • スリープモード時(1mA未満)とスタンバイモード時(定格60mA)の消費電力が少ないため、車両での連続使用が可能
  • スタンバイモードから復帰してシステム起動時のログを記録(ウェイクアップ対応のピギーを搭載している場合)
  • USBから、または市販のカードリーダーでSD/SDHCカードから直接ログデータを高速で読み取り
  • BLF、ASC、MDF、TXTへのデータ変換
  • 長期またはイベントトリガーロギング対応のリングバッファー×1
  • フィルターとトリガーの条件の設定時にメッセージとシグナルをシンボルで選択するデータベースをサポート
  • 手動トリガーの開始をリモコンで制御
  • CAN経由で診断データのログを記録、CDD、ODX/PDX、MDX形式の診断記述ファイルをインポート
  • オプションで、シード&キーの使用を含めてCCP/XCP経由でも測定データを取得
  • データ分類機能(別途プログラミングが必要)
  • ブザーによる信号音出力
  • IP65に対応したGL2010も利用可能
  • 使いやすいグラフィカルな設定ツール

 

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GL3000、GL3100、GL3200およびGL4000、GL4200
Photo of the logger GL4000

GL3000ファミリーのロガーは、広範なCAN/LINネットワークやオプションのMOST150を記録する必要のあるエンジニアにとって最適なソリューションです。これらのロガーはスリープモード時の消費電力が少ないため、車両での連続使用に最適です。これらのロガーはスタンバイモードから即座に復帰するため、システム起動時のログもすばやく取得できます。

GL4000ファミリーのロガーは、GL3000ファミリーのすべての機能に対応し、さらにFlexRayへのアクセスにも対応しています。

機能

  • CANチャンネル×最大9LINチャンネル×2アナログ入力×最大14デジタル入力×8での同時ロギング
    GL4000ファミリー: さらにFlexRayチャンネル×2 (1 クラスター)
  • CFカード(GL3000、GL3100、GL4000)またはSSD(GL3200、GL4200)でのデータ保存
  • 定格40msの高速起動時間
  • スリープモード時とスタンバイモード時の消費電力が少ないため、車両での連続使用が可能
  • スタンバイモードから復帰してシステム起動時のログを記録(ウェイクアップの場合)
  • 市販のカードリーダー経由、もしくはまたは直接USB/Ethernet経由でログデータを高速で読み取り
  • BLF、ASC、MDF、IMG、TXTへのデータ変換
  • 長期またはイベントトリガーロギング対応の、単独で設定可能なリングバッファー×2
  • 豊富なフィルター条件とトリガー条件
  • データベースからフィルターとトリガーの条件となるメッセージとシグナルを選択可能
  • 手動トリガーの開始をリモコンで制御
  • CAN経由で診断データのログを記録、CDD、ODX/PDX、MDX形式の診断記述ファイルをインポート
  • オプションで、CCP/XCPのデータ測定が可能(シード&キーにも対応)
  • データ分類機能(別途プログラミングが必要)
  • CANoe/CANalyzerを利用して、リアルタイムでのログデータモニタリングが可能(Interface mode利用時)
  • 使いやすいグラフィカルな設定ツール

 

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GL5350/GL5370

GL5350 - Multibus data logger with CAN FD

GL5350は、CAN/CAN FD/LIN/FlexRayネットワークへの標準対応に加え、場合によってMOST150ネットワーク(オプション)を記録する必要のある試験車両のオペレーターにとって、パーフェクトといえるソリューションです。その高機能のハードウェアにより、複雑なログタスクに対応できるだけでなく、スリープモード時の電力消費が少ない点で、車両での継続的な使用にも理想的です。

GL5370には、12個のCAN FDチャンネルを含め、最大24個のCANチャンネルが搭載されます。

機能:

  • 20個のCANチャンネル(うち4つはCAN FDチャンネル)、6つのLINチャンネル2つのFlexRayチャンネル14個のアナログおよび4つのデジタル入力を同時にロギング

    • GL5350: 20個のCANチャンネル、うち4つはCAN FDチャンネル
    • GL5370: 24個のCANチャンネル、うち12個はCAN FDチャンネル

  • CAN FDチャンネルはISO CAN FDまたはNon-ISO CAN FDを選択可能  
  • 大容量のSSDにデータを保存
  • 高速起動、起動時間は最大40ms
  • スリープモード時の消費電流が少なく、車両での継続的な使用が可能
  • シビアなタスクに対応できる高いパフォーマンス
  • ログデータをSSDから直接、あるいはUSBを介して高速に読出し
  • 無線LANまたは3G/UMTSによる無線データ伝送オプションで、記録データのアップロードと新しい設定のダウンロードに対応(計画中)
  • 長期のロギングとイベントトリガーのロギングなどを同時動作できる2つのバッファー領域を搭載
  • 各種フィルター条件およびトリガー条件設定が可能
  • フィルターおよびトリガー条件の設定時にメッセージとシグナルをシンボルで選択するためのデータベースをサポート
  • マニュアルトリガーはスイッチ等で開始可能
  • 診断データをUDS準拠のDiag on CAN、KWP2000 on CAN、OBD IIで記録。診断記述ファイルはCDD、ODX/PDX、MDX形式に対応
  • オプションでCCP/XCP経由による測定データの取得が可能。Seed & Keyにも対応
  • GLA150モジュールを使用するオプションにより、MOST150に対応
  • BLF、ASC、MDF、IMG、TXT形式への自動変換
  • オンライン分類機能
  • 使いやすいグラフィカルな設定ツール
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仕様一覧

GL1000
GL1010 (IP65バリアント) 
GL2000
GL2010 (IP65バリアント)
GL2400 
GL3000
GL3100
GL3200
GL4000
GL4200
GL5350
GL5370
対応バスシステム
CAN、LIN CAN、CAN FD、LIN CAN、LIN CAN、LIN、FlexRay
CAN、CAN FD、LIN、FlexRay
チャンネル
CANチャンネルx2
LINチャンネルx2~12
CANチャンネルx4
LINチャンネルx2~12
GL2400:
CAN FDチャンネルx4
CANチャンネルx9
LINチャンネルx2~16
CANチャンネルx9
LINチャンネルx2~16
FlexRayチャンネルx2
GL5350:
20xCANチャンネル(うちCAN FDチャンネルx4)
GL5370:
24xCANチャンネル(うちCAN FDチャンネルx12)

 
LINチャンネルx6~16
FlexRayチャンネルx2
メモリー
SDメモリーカード (最大2GB)
SDHCメモリーカード(最大32GB)
SDメモリーカード (最大2GB)
SDHCメモリーカード(最大32GB)
GL3000/GL3100:
コンパクトフラッシュ (オプション)、
USBメモリーメディア (非取扱)
GL3200:
SSDメモリーカード (最大64GB)
GL4000:
コンパクトフラッシュ(オプション)、
USBメモリーメディア(非取扱)
GL4200:
SSDメモリーカード(最大64GB)
SSDメモリーカード(最大64GB)
データ転送
USB USB、UMTS USB、Ethernet、WiFi、UMTS USB、Ethernet、WiFi、UMTS USB、Ethernet、WiFi、UMTS
スリープ/ウェイクアップ
起動時間
150ms(同梱SDカードの場合) 170ms(同梱SDカードの場合) 最大20ms 最大20ms 最大40ms
入出力
デジタル入力/出力×2
(0~36V)
アナログ入力×4 (0~16V)
デジタル入力/出力×4
(0~36V)
アナログ入力×4 (0~18V)
デジタル入力/出力×8
アナログ入力×6(0~18V)
オプション: アナログ入力拡張ボード×8 (0~18V)
デジタル入力/出力×8
アナログ入力×6(0~18V)
オプション: アナログ入力拡張ボード×8 (0~18V)
デジタル入力/出力×8
アナログ入力×6(0~32V)
オプション: アナログ入力拡張ボード×8 (0~18V)
キーパッド/ディスプレイ
× × GL3100/GL3200:
プログラム制御可能な押しボタン×4、 1 行×8 文字のディスプレイ
プログラム制御可能な押しボタン×4、 1 行×8 文字のディスプレイ プログラム制御可能な押しボタン×4、 1 行×8 文字のディスプレイ
供給電圧
5~30V 6~30V 6~36V 6~36V
7~50V
温度範囲
GL1000:
-40~+85℃
(SDメモリーカードに準ずる)
GL1010:
20~+80℃
(SDメモリーカードに準ずる)
GL2000/GL2400:
-40~+80 ℃ (動作時)
GL2010:
20~+80℃ (動作時)
-40~+70 ℃(動作時) -40~+70 ℃(動作時) -40~+70 ℃(動作時)
寸法 (WxHxD)
GL1000:
約107x85x35mm
GL1010:
約130x85x35mm
GL2000/GL2400:
約194x137x35mm
GL2010:
約175x137x35mm
約213x78x235mm
約213x78x235mm
約90x74x212mm 

 

コンフィギュレーションプログラム

Vector Logger Configuratorは、GLファミリーの全ロガーのコンフィギュレーションを作成するプログラムです。あらかじめ製品同梱のCDにプログラムのインストーラーが含まれています。

 

Vector Logger Configuratorは、フィルターやトリガーの条件、アナログ/デジタル入力のログ記録など、ハードウェアをCAN、CAN FD、LIN、FlexRayなどのチャンネルに応じて設定するために使用します。 CCP/XCPの測定やECU内部データを読み出すための診断リクエストもこれで設定できるほか、LEDで各種のイベントを通知することも可能です。み出し、それをさまざまなターゲットグループ向けに多彩な記録形式で変換することもできます。さらに、ログファイルのエクスポートには、生データ(zip形式)の保存から他の形式での保存など、多数のオプションが使用できます。

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新しいVector Logging Exporterは、ベクターの全ロガーのログデータを簡単かつ直観的に、さまざまなターゲットグループのために必要なターゲット形式で変換できる読み出しステーションのための別のプログラムです。製品同梱のCDにプログラムのインストーラーが含まれています。

 

Vector Logging Exporterはログファイルからそのロガータイプと関連する解析パッケージを自動で決定します。データは、接続されたロガー、カードリーダー、またはハードディスクやサーバーのディレクトリーから選ばれ、読まれます。事前に設定された変換用プロファイルを使用してターゲットグループごとのエクスポート設定をすばやく選ぶことが可能です。Vector Logging Exporterを使用することで、すべてのターゲットグループに、必要とされるターゲット形式で迅速にログデータを提供できます。さらに、ログファイルのエクスポートには、生データ(zip形式)の保存から他の形式での保存など、多数のオプションが使用できます。

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アクセサリー

For the GL3000/GL4000 family the WiFi board is used for the wireless transfer of logging data files from vehicles that are parked at stationary locations. Additionally you can update the configuration and firmware of the logger via WiFi. For the data transfer the ML Server software must be installed on the PC.

Highlights:

  • Particularly suitable for use in test fleets due to automatic data transfer
  • Transfer only selected logged data is configurable
  • Connection to several serves in different locations possible
  • Data transfer via WiFi according to IEEE 802.11b/g (54 Mbit/s)
  • Encryption via WPA, WPA2
  • Security protocols EAP/TLS, TKIP, RADIUS

 

More information about wireless data transfer …

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For the GL3000/GL4000 family the compact 3G modem GLA320 is used for the wireless transmission of logging data files from vehicles independent from their position. Additionally you can update the configuration and firmware of the logger via 3G. For the data transfer the ML Server software must be installed on the PC.
For the GL2000 family an alternative 3G module is available.

Highlights:

  • 3G support with fallback to GSM/GPRS/EDGE
  • Transfer only selected logged data is configurable
  • Use in test fleets in different European countries (EU), North America, Japan, Malaysia
  • Roaming is adjustable
  • Quickly changeable SIM cards (not included in delivery) for cross-border test drives

 

More information about wireless data transfer …

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CANgps を使用すると、車両のGPS 位置データを車両のバスおよび他の測定データと時間同期してログ記録することが可能です。

 

機能

  • 高性能で高感度のGPS レシーバー でGPS データを受信
  • データの更新

    • CANgps:1 Hz で更新
    • CANgps 5 Hz:5 Hz で更新

  • データの送出

    • NMEA0183 形式のRS232 経由
    • CAN 経由で複数のCAN メッセージ:サイクル時間およびID が設定可能

  • CAN 経由のデータ送出

    • 送出サイクル時間およびCAN ID の設定が可能
    • ロガーにGPS データをCAN メッセージとして、バスのデータとともに時間同期して保存することが可能
    • 設定プログラムで、解析プログラムによる評価用に利用するDBC データベースを生成

  • 厳しい使用条件にも適したIP67 対応のレシーバー筐体
  • CANgps 設定プログラムによる設定
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GL2000/GL3000/GL4000 ファミリーを使用している場合、VoCAN を使用してログ記録中のイベント発生時に音声形式でコメントを記録できます。

 

機能

  • 指向性マイクにより、日時情報付き、WAV 形式で音声録音可能
  • ロガーに保存されたWAV 形式ファイルから音声を出力
  • シグナルトーンの出力
  • ユーザーがプログラム可能な4 つのLED によるステータス情報の表示
  • プッシュボタンでイベントをトリガー(音声録音、トリガー実行)
  • ロガー設定プログラムによる設定
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GL2000/GL3000/GL4000 ファミリーを使用している場合、コンパクトでリモート制御が可能なCAS1T3L またはCASM2T3L でステータスを表示したり、キー操作でイベントをトリガーしたりできます。またCASM2T3L では、イベントに関してコメントを録音することができます。コメントは、ログ記録中に音声形式で保存されます。デバイスは丸型で、車内のカップホルダーにも置くことができます。

 

機能

  • ユーザーがプログラム可能な3 つのLED によるステータス情報の表示
  • シグナルトーンの出力
  • 赤のプッシュボタンで追加イベントをトリガー
  • ロガー設定プログラムによる設定
  • CASM2T3L では以下のことが可能です

    • 日時情報付き、WAV 形式で音声録音可能
    • 黒のプッシュボタンで音声録音を開始

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GL3000/4000 ファミリー用のコンパクトなデジタルカメラにより、ログ記録データに画像を用いて補足できます。テスト走行中の環境、または車両コンポーネントがグラフィカルに記録されます。

 

機能

  • ファイル名に日時情報付きで画像または画像シーケンスを記録可能
  • JPEG 形式、圧縮比率を設定可能
  • イメージレートおよびシャッタースピードを設定可能
  • 周期的あるいはイベントごとに、リングバッファーからロガーへ画像を転送
  • ロガー設定プログラムによる設定
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外付けアダプターLINprobeを使うと、対応GLロガーでLINチャンネルを追加することができます。また、追加したLINチャンネルからLINフレームの送信を行うこともできます。

 

機能

  • 受信機能

    • CAN バス経由でLIN フレームをロガーに転送:CAN ID が 設定可能
    • LIN データを時間同期してロガー内に保存

  • 送信機能

    • マスターとして動作する場合のLINprobe:1 つのスケジュールと1 つの転送テーブルが設定可能
    • スレーブとして動作する場合のLINprobe:1 つの転送テーブルが設定可能
    • ロガーでデータバイトの変更(上書き)が可能

  • ゲートウェイ機能

    • CAN ゲートウェイ → LIN、およびLIN →CAN
    • CAN/LIN ID が設定可能:データバイトの1:1 ルーティング

  • LIN およびCAN 用ボーレートが設定可能
  • ロガーの拡張が可能

    • GL1000/GL2000:LINprobe 最大5 個(10 個のLIN チャンネル)
    • GL3000/GL4000:LINprobe 最大7 個(14 個のLIN チャンネル)

  • LINprobe 設定プログラムによる設定が可能
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データの記録と並行して、LOGview でデータや情報をグラフィカルに表示できます。ロガーはLOGview に電圧を供給し、スリープモードになるとLOGview のスイッチをOFF にします。

 

機能

  • テキスト表示

    • CAN シグナルなどの情報を表示
    • 8 行まで(1 行あたり21 文字)表示可能
    • 2 種類のフォント(ズーム可能)

  • グラフィック機能:

    • 直線、四角形、塗りつぶし四角形
    • 各ページの消去と塗りつぶし

  • 表示ページ

    • 16 枚の独立した表示ページを設定可能
    • ページは点滅機能付き

  • プッシュボタン

    • 表示ページの切り替え
    • イベントのトリガー用ボタンとしても使用可能

  • ロガー設定プログラムによる設定
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ベクターのロガー「GL3000/GL4000 ファミリー」と一緒にベクターの測定ハードウェア「VX1000」を使用することで、バス通信と並行してECU 内
部のシグナル(変数、パラメーター)のログ記録が可能となります。シグナルは、マイクロコントローラー固有のデータトレースインターフェイスまたは
ECU のデバッグインターフェイスを用いたPOD (plug-on device) で測定されます。ロガーとVX モジュールはEthernet を用いて接続します
(XCP on Ethernet プロトコル)。
※GL3000/4000 でXCP on Ethernet を用いた場合の実効速度は1-2Mbps 程度となります。

 

機能

  • ECU 内部のシグナルを短い測定ラスターでログ記録(50 μs 以下)
  • DAQ モードでデータ伝送
  • VX コンフィグツールによるVX モジュールの設定
  • ロガー設定プログラムによるシグナルリストの設定
  • More information about the VX modules …   
さらに表示

The loggers of the GL3000/GL4000 family are already equipped with 6 analog inputs. With the Analog Board you can expand the loggers to add 8 additional analog inputs.

 

 

Highlights:

  • 8 differential, unipolar analog inputs
  • Voltage range 0 V ... 18 V
  • Resolution 12 Bit
  • Precision 0,2 %
  • Sampling rate 1 kHz for each channel
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関連情報

ファクトシート:

 

機能マトリクス:



プロダクトインフォメーション:

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ベクターのナレッジベースでは、グローバルのお客様FAQを掲載しています。

 

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ダウンロード

ニュース/イベント

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