GLロガー
CANやLIN、Ethernetなどの車載バス情報をロギングするデータレコーダー

GLロガーファミリによるデータロギング

GLロガーは、テスト走行中やテストベンチ上の車両内で使用する専用の自動車用データレコーダーです。測定値を記録し、CAN/CAN FD、LIN、FlexRayバスシステムのデータ通信情報を取得します。

バス通信と併せて、デジタル/アナログ入力の測定値のほか、CCP/XCPおよび診断機能を介したECU内部パラメーターなども時刻同期して記録できます。

特長

  • 車両試験に従事するエンジニアのさまざまな要求に対応する高機能なロガー
  • スリープモード/スタンバイモード時の消費電流が少なく、乗用車および商用車での継続的な使用が可能
  • 夏や冬の試験にも対応する堅牢なロガー
  • 長期にわたるログ取得に対応できる高信頼性
  • 記録するデータを削減するためのイベント駆動型のログ記録
  • 量産に向けた早期品質保証のサポート

適用分野

ベクターのGLロガーは、自動車、商用車、運輸などの幅広い分野をサポートします。

  • 車載テストだけでなくテスト車両にも使用可能
  • 飛行テスト用の記録機器
  • 長期にわたるログ記録
  • 多様なニーズが想定されるフリートテスト用途
  • 夏や冬の試験にも対応する堅牢なロガー
  • 品質保証用途

主な特長

  • 複雑なログタスクにも対応できるスタンドアロンのツール
  • 短い起動時間
  • 各種フィルター条件およびトリガー条件設定が可能
  • 診断およびCCP/XCPをサポート
  • データは大容量のSD/CFカードやSSD内にコンパクトに保存
  • 迅速なデータの読出し
  • グラフィカルな設定ツールによる簡単な設定
  • CANoe、CANalyzer、CANape、vSignalyzerなど、使い慣れたベクターのソフトウェアツールによるオフライン解析
  • ロガーへのリモートアクセスが可能なクラウドサービス

新しいCAN FDロガー

CAN FD 8チャネル搭載のGL3400

CAN FDに対応し、GL3000ファミリを拡張するロガー

 

GL3200との比較:

  • パフォーマンスの向上、CAN FDへの対応、最大4台のカメラに対応
  • メモリの大容量化による長い動作時間
  • Ethernetベースの周辺機器を簡単に接続(LTEルーター、カメラ、CSMモジュールなど)

クラウド

vLoggerCloudは、車両テストに伴うデータ取得のあらゆる場面で利用できる使いやすいインフラストラクチャです。測定コンフィギュレーションが作成され、それがフリートに配布されると、ロガーがLTEを介して測定データをクラウドに送り、そこでデータの管理、変換、解析が行われます。



このプロセスでは以下のような複数のベクター製品がシームレスに連携します。

  • Vector Logger Suite (VLS): ロガーがクラウドに接続するための準備。測定タスクの設定およびテスト車両への割り当て
  • GLロガー: 車両内のバス通信の記録およびLTEによる記録データのクラウドへの転送
  • vMDMクライアント: メタデータに基づくデータセットの測定および変換ジョブの設定
  • vSignalyzer/CANape: データ解析機能によるデータの解析およびレポートの生成
  • vMDM pro:  自動的なデータ解析アルゴリズムの実行およびレポートの生成と、測定データとアクセス権の管理が可能な高機能なサービス

すべてのコンポーネントがVector Logger Cloudをデータのストレージや相互に通信するためのリンクとして使用します。またこれによって、別の部署の担当者と非常に効率的にコラボレーションすることも可能になります。

一般機能

GLロガーの主なロギング機能

  • 以下のバスシステムの時刻同期ロギング:
    • CAN: GL1000/GL2000/GL3000/GL4000/GL5000ファミリのロガーを使用
    • CAN FD: GL2400、GL3400、GL5000ファミリのロガーを使用
    • LIN: GL1000/GL2000/GL3000/GL4000/GL5000ファミリのロガーを使用
    • FlexRay: GL4000/GL5000ファミリのロガーを使用

  • 短い起動時間
  • スタンバイモードから復帰してシステム起動時のログを取得(GL2000/GL3000/GL4000ファミリ)
  • テスト車両での継続的な使用を想定した電源管理により、スリープモード時およびスタンバイモード時の消費電力が非常に少ない
  • 豊富なフィルター条件によりデータ量を縮減
  • メッセージ、シグナル、入力、手動でのボタン操作を条件とした複雑なトリガー設定
  • DBC、LDF、FIBEX、ARXML(AUTOSAR形式)のデータベースのインポート
  • CAN/CAN FDメッセージを送信可能
  • メッセージのタイムアウトのモニター
  • テスト走行中に統計データをコンパクトに保存するためのオンライン分類機能
  • バッテリーバッファー式のリアルタイムクロックにより日時情報を記録
  • すばやく着脱できる大容量のストレージメディアでログデータをコンパクトに記憶
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  • ロガーまたはリモート制御デバイスのプッシュボタンによる手動でのトリガー開始
  • ロガーまたはリモート制御デバイスのLEDステータスインジケーター
  • ディスプレイへのステータス表示(GL3100/GL3200/GL4000/GL4200/GL5000のみ)
  • 設定可能なブザーを使用し、イベントに対する信号音を出力可能
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使用されるストレージメディアの概要
  • すばやく着脱できるストレージメディアでログデータをコンパクトに記憶
  • 大容量ストレージメディア
  • GL1000/GL2000ファミリ: SD/SDHCメモリカード
  • GL3000/GL4000ファミリ: CFメモリカード、SSD (Solid State Disc)
  • GL5000ファミリ: SSD (Solid State Disc)
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データの転送とログデータのエクスポート

  • データはロガーのUSBから直接、またはSSDや、市販のカードリーダーを使用してSD/CFカードから高速で読取可能
  • 無線データ送信によるログデータの自動アップロードやコンフィギュレーションの更新
    • WLAN/WiFi経由: GL3000/GL4000/GL5000ファミリ
      ※弊社営業にお問い合わせください。
    • 無線通信(LTE経由: GL2000/GL3000/GL4000/GL5000ファミリ

  • バスシステムに応じてログデータを以下の形式に自動変換
    • メッセージ系: BLF、ASC、ADTF、CSV/TXT、IMG
    • シグナル系: MDF、MATLAB© v7.3、HDF5、CSV/TXT
    • 生データ: CLF

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CANoe/CANalyzerによる車両バスのモニタリング
  • GL2000/GL3000/GL4000ファミリを経由してバス通信をCANoe/CANalyzerでモニタリング
  • CANoe/CANalyzerを搭載したPCをEthernet経由で簡単にロガーと接続
  • 車両バスとロガー間の既存の接続を使用
  • CANoe/CANalyzerのバスシステムのライセンスが必要
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ベクター製ツールとサードパーティツールによるオフライン解析
  • ベクターのソフトウェアツールCANape、CANoe、CANalyzer、vSignalyzerの標準機能やMicrosoft Excel©などを使用してログデータの解析が可能
  • 上記ベクターツールはCLF形式のデータを直接インポート可能
記録形式 CANoe,
CANalyzer
CANape,
vSignalyzer
サードパーティツール シグナル系 メッセージ系 備考
ASC - ASCII
(ベクターのツール用)※一部サードパーティーツールでも対応
BLF - - バイナリ―
MDF - バイナリ―
IMG - - - - MOSTデータのみ
MAT - - - MATLAB© V7.3
(サードパーティーツール用)
HDF5 - - - H5, HE5, HDF5
(サードパーティーツール用)
ADTF - -
-
サードパーティーツール用
TXT - -
テキスト形式
(MS Excel®など)
CLF - - GLロガーの生データ形式
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特殊機能

GLロガーの診断機能

GLファミリのロガーは使いやすい診断インターフェイスを備えているため、車両のデータをより包括的に収集することができます。診断データは周期的に、もしくはイベント駆動でECUから読み出され、記録される他のすべてのログデータと時刻同期されます。

診断リクエストは、Vector Logger Suiteを使用して、CDD、PDX、ODX、MDXファイルをシンボルで選択するだけで、簡単にパラメーター化することができます。ロガーは、一般的な診断プロトコルUDS、KWP2000 on CAN、OBD IIをサポートします。


例:CAN診断のワークフロー

画像:CAN診断のワークフロー
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CCP/XCPによるECUパラメーターのログ記録

CCP/XCPロガーオプションでは、周期的なDAQリストまたはポーリングモードを使用することにより、ECU内部パラメーターを他のデータと時刻同期してログ記録できます。予期せぬ切断が生じても、GLロガーはCCP/XCP接続を自動的に再開します。

GL3000/GL4000/GL5000ロガーは、ベクターのVXモジュールとシリアルPODを使用することにより、車載バスに負荷をかけずにECU内部データを記録することもできます。XCP on Ethernet(DAQモード)により、車載バス上のXCPよりはるかに高いデータレートを実現できます。CSM EtherCATモジュールの測定データも、XCP on Ethernetで読み出すことができます。

ロガーにはCCP/XCPライセンスのインストールが必要です。このライセンスには、ロガーに応じてCCP/XCP on CAN、XCP on FlexRay、XCP on Ethernetが含まれています。

対応プロトコルは以下のとおりです。

プロトコル
ロガー
DAQ
ポーリング
Seed & Key
CCP/XCP on CAN    
すべてのGLロガー
XCP on FlexRay    
GL4000/GL5000ロガーファミリーのみ
-
XCP on Ethernet    
GL3000/GL4000/GL5000ロガーファミリのみ。シリアルPODを使用してVXモジュールおよびCSM EtherCAT® XCP Gateway経由で記録する場合
-
-


Seed & Keyの実装にはCANape 8.0以上が必要です。

 

 

画像:CCP/XCPによるログ記録
CCP/XCPロガーオプションでは、周期的なDAQリストまたはポーリングモードを使用することにより、ECU内部パラメーターを他のデータと時刻同期してログ記録できます
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さらなる測定タスク用、および外部ハードウェア制御用の入力/出力

すべてのGLロガーには、複数のアナログ入力およびデジタル入力/出力があります。GL3000/GL4000/GL5000ファミリーのロガーでは、拡張ボードを使用してアナログ入力の数を増やすことができます。

GLロガーのアナログおよびデジタル入力を使用して、バス通信に時間同期させて外部モジュールの測定値のログを記録することができます。また、デジタル出力を使用して、外部モジュールの電源のオン/オフ制御などを行うこともできます。正確な測定や高電圧の測定には、CSM社の測定モジュールが最適です。

 

画像:入力/出力
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GL2000/GL3000/GL4000/GL5000ファミリ - 無線LANまたは無線通信による無線データ伝送

ロガーには、車両からサーバーにログデータを無線で伝送するための、以下のような無線LAN無線通信のオプションが用意されています。

  • GL2000ファミリ: オプション4G/LTE
  • GL3000/GL4000/GL5000ファミリ: オプション無線LANおよび4G/LTE  ※無線LANは日本国内では利用不可

データの容量を減らすために、その一部のみを伝送することも可能です。サーバーへの接続はロガーが開始します。接続開始のための各種トリガー条件を設定可能です。

vLoggerCloudは、ベクターが提供する高機能なターンキーインフラストラクチャであり、これを利用することで、クラウドをベクターのツールチェーンに最適な形で組み込むことができます。このソリューションが持つ幅広い機能については、こちらで詳しく説明しています。

このクラウドソリューションの他に、ユーザーの自社サーバー上で実行できるML Serverソフトウェアが用意されています。このソフトウェアはロガーと通信して、それぞれのデータ構造を保ちながら各ロガーのロギングデータを格納するほか、ユーザーからの新しい測定コンフィギュレーションをダウンロードでロガーに提供します。

画像:無線LANによるデータ転送
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GLロガーファミリー詳細

画像:GLロガーファミリー詳細 - 概要
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GL1000 / GL1010

画像:GL1000、GL1010
GL1000、GL1010 – スタンドアロンとIP65の2種類の設計でCAN、LIN、I/Oに対応するコンパクトなロガー

GL1000は、小規模ネットワークでCANおよびLINデータ通信のログを記録する必要のあるエンジニアに最適なソリューションです。メッセージは読み込まれたコンフィギュレーションに従って保存および評価されます。また、筐体が非常にコンパクトなため、車両への搭載が簡単です。

GL1010は、IP65に対応したバリアントで、厳しい環境下でのテスト走行に適しています。

 

機能

  • CANチャネルx2(例: 500Kbit/秒でバス負荷100%)、LINチャネルx2アナログ入力x4およびデジタル入力x2の同時ロギング
  • SDカード(最大2GB)またはSDHCカード(最大32GB)でのデータ保存
  • 高速起動、起動時間は定格150ms
  • スリープモード時の消費電流が少なく、車両での継続的な使用が可能
  • ロギングデータをUSBから直接、または市販のSD/SDHCカードリーダーから高速で読出可能
  • BLF、ASC、MDF、TXT形式への自動変換
  • 長期のロギングやイベントトリガーのロギングなどに対応するリングバッファー
  • CANバス経由で診断データを記録
  • オプションでCCP/XCP経由による測定データの取得が可能。シード&キーにも対応
  • ブザーによる信号音出力
  • IP65に対応したGL1010も利用可能
  • 使いやすいグラフィカルな設定ツール
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GL2000 / GL2010 / GL2400

画像:GL2000、GL2010
GL2000、GL2010 - IP65の2種類の設計でCAN、LIN、I/O、4G/LTEに対応する手軽なロガー

GL2000は、中規模ネットワークでCANおよびLINデータ通信のログを記録する必要のあるエンジニアに最適なソリューションです。メッセージは読み込まれたコンフィギュレーションに従って保存および評価されます。このロガーはスリープモード時の消費電力が少ないため、車両での連続使用に最適です。GL2000はスタンバイモードから即座に復帰するため、システム起動時のログをすばやく取得できます。また、筐体がコンパクトなため、車両への搭載が簡単です。

GL2010は、IP65に対応したバリアントで、厳しい環境下でのテスト走行に適しています。

GL2400では、GL2000の基本機能にCAN FDのサポートが追加されています。

 

機能

  • CANチャネルx4LINチャネルx2アナログ入力x4デジタル入力x4の同時ロギング
  • GL2400CAN/CAN FDx4チャネルに対応
  • SDカード(最大2GB)またはSDHCカード(最大32GB)でのデータ保存
  • 高速起動、起動時間は2GBのXmore SDメモリカードの装着時で定格170~180ms
  • スタンバイモードから復帰してシステム起動時のログを取得(ウェイクアップ時)
  • スリープモード時(1mA未満)とスタンバイモード時(定格60mA)の消費電力が少なく、車両での継続的な使用が可能
  • スタンバイモードから復帰してシステム起動時のログを取得(ウェイクアップの場合)
  • ロギングデータをUSBから直接、または市販のSH/SDHCカードリーダーから高速で読出可能
  • 無線4G/LTEによるデータ送信オプションで、ログデータのアップロードと新しいコンフィギュレーションのダウンロードに対応
  • BLF、ASC、MDF、TXT形式への自動変換
  • 長期のロギングまたはイベントトリガーのロギングに対応する1つのリングバッファー
  • フィルターおよびトリガー条件の設定時にメッセージとシグナルをシンボルで選択するためのデータベースをサポート
  • 手動トリガーの開始をリモコンで制御
  • CAN経由で診断データのログを記録、CDD、ODX/PDX、MDX形式の診断記述ファイルをインポート
  • オプションでCCP/XCP経由による測定データの取得が可能。シード&キーにも対応
  • オンライン分類機能
  • ブザーによる信号音出力
  • IP65に対応したGL2010も利用可能
  • 使いやすいグラフィカルな設定ツール
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GL3000、GL3100、GL3200およびGL4000、GL4200

Photo of the logger GL4000
GL4000 - Multibus data logger for CAN, LIN, FlexRay, MOST150, I/O, WiFi, 3G/UMTS

GL3000ファミリのロガーは、広範なCAN/LINネットワークを記録する必要のあるエンジニアにとって最適なソリューションです。これらのロガーはスリープモード時の消費電力が少ないため、車両での連続使用に最適です。これらのロガーはスタンバイモードから即座に復帰するため、システム起動時のログをすばやく取得できます。

GL4000ファミリーのロガーは、GL3000ファミリーのすべての機能に対応し、さらにFlexRayへのアクセスにも対応しています。

 

機能

  • CANチャネルx9LINチャネルx2アナログ入力x14デジタル入力x8の同時ロギング
  • GL4000ファミリ: さらに2つのFlexRayチャネルをサポート
  • CFカード(GL3000、GL3100、GL4000)またはSSD(GL3200、GL4200)でのデータ保存
  • 高速起動、起動時間は定格20ms
  • スリープモード時とスタンバイモード時の消費電流が少なく、車両での継続的な使用が可能
  • スタンバイモードから復帰してシステム起動時のログを取得(ウェイクアップの場合)
  • ロギングデータをUSBから直接、または市販のCFカードリーダーもしくはEthernetから高速で読出可能
  • 無線LANまたは4G/LTEによるデータ送信オプションで、ログデータのアップロードと新しいコンフィギュレーションのダウンロードに対応
  • BLF、ASC、MDF、TXT形式への自動変換
  • 長期のロギングやイベントトリガーのロギングなどに対応する、独立して設定可能な2つのリングバッファー
  • 各種フィルター条件およびトリガー条件設定が可能
  • フィルターおよびトリガー条件の設定時にメッセージとシグナルをシンボルで選択するためのデータベースをサポート
  • 手動トリガーの開始をリモコンで制御
  • CAN経由で診断データのログを記録、CDD、ODX/PDX、MDX形式の診断記述ファイルをインポート
  • オプションでCCP/XCP経由による測定データの取得が可能。シード&キーにも対応
  • オンライン分類機能
  • ロガーをインターフェイスハードウェアとして使用し、CANoe/CANalyzerでアプリケーションをモニタリング
  • 使いやすいグラフィカルな設定ツール
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GL5350/GL5370

GL5350 - CAN FDに対応するマルチバスデータロガー

GL5350は、広範なCAN/CAN FD/LIN/FlexRayネットワークを記録する必要のあるエンジニアにとって最適なソリューションです。その高機能のハードウェアにより、複雑なログタスクに対応できるだけでなく、スリープモード時の電力消費が少ない点で、車両での継続的な使用にも理想的です。

GL5370は同じ機能範囲にCANチャネルを追加しCAN FDチャネルもさらに多く増設しています。

 

機能

  • 最大でCANチャネルx24LINチャネルx6アナログ入力x14デジタル入力x4の同時ロギング
    • GL5350: 20のCANチャネル、うち4はCAN FDチャネル
    • GL5370: 24のCANチャネル、うち12はCAN FDチャネル

  • CAN FDチャネルはISO CAN FDまたはNon-ISO CAN FDを選択可能
  • 大容量のSSDにデータを保存
  • 高速起動、起動時間は最大40ms
  • スリープモード時の消費電流が少なく、車両での継続的な使用が可能
  • シビアなタスクに対応できる高いパフォーマンス
  • ログデータをSSDから直接、あるいはUSBを介して高速に読出し
  • 無線LANまたは4G/LTEによるデータ送信オプションで、ログデータのアップロードと新しいコンフィギュレーションのダウンロードに対応
  • 長期のロギングやイベントトリガーのロギングなどに対応する、独立して設定可能なリングバッファー
  • 各種フィルター条件およびトリガー条件設定が可能
  • フィルターおよびトリガー条件の設定時にメッセージとシグナルをシンボルで選択するためのデータベースをサポート
  • 手動トリガーの開始をリモコンで制御
  • 診断データをUDS準拠のDiag on CAN、KWP2000 on CAN、OBD IIで記録。CDD、ODX/PDX、MDX形式の診断記述ファイルをインポート
  • オプションでCCP/XCP経由による測定データの取得が可能。シード&キーにも対応
  • BLF、ASC、MDF、TXT形式への自動変換
  • オンライン分類機能
  • 使いやすいグラフィカルな設定ツール
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ポスター

画像:Logger Reference Chart

ベクターは、テスト走行中やテストベンチ上の車両内でお使いいただける、専用のデータレコーダーを取り揃えています。

この一覧表には以下が記載されています。

  • ベクターのロギングソリューションの概要
  • ロギングプロセスの説明
  • コンフィギュレーションの例

ご希望の方は以下のダウンロードフォームよりご依頼ください。ご入力のEメールアドレス宛にダウンロードURLを送付させていただきます
※ご入力いただいた連絡先に弊社よりご連絡させていただく場合がございます。詳しくはプライバシーポリシーをご参照ください。

GLロガーの比較

GL1000
GL1010
(IP65バリアント) 
GL2000
GL2010
(IP65バリアント) 
GL2400 
GL3000
GL3100
GL3200
GL4000
GL4200
GL5350
GL5370
バスシステムのログ記録
CAN、LIN
CANCAN FDLIN
CANLIN
CAN、LIN、FlexRay
CANCAN FDLINFlexRay
チャンネル
CAN x 2
LIN x 2...12
CAN x 4
LIN x 2...12
GL2400:
CAN FD x 4
CAN x 9
LIN x 2...16
CAN x 9
LIN x 2...16
FlexRay x 2
GL5350:
CAN x 20, CAN FD x 4を含む
GL5370:
CAN x 24、CAN FD x 12を含む
LIN x 6...16
FlexRay x 2

 
メモリ
最大32GB
(SD/SDHCカード)
最大32GB
(SD/SDHCカード)
GL3000/GL3100:
CFカード
GL3200:
512GB SSD
GL4000:
CFカード
GL4200:
512GB SSD
512GB SSD、1TB SSD
データ転送
USB USB、LTE USB、Wi-Fi、LTE、 Ethernet USB、Wi-Fi、LTE、Ethernet USB、Wi-Fi、LTE、Ethernet
ウェイクアップ、スリープモード機能
Yes Yes Yes Yes
Yes
起動時間
150ms (代表値)
(2GB Xmore SDカード使用時)
170ms (代表値)
(指定のXmore SDカード使用時)
最大20ms
最大20ms 最大40ms
制御用入出力
デジタル入力/出力 x 2
(0~36V)

アナログ入力 x 4
(0~16V)
デジタル入力/出力 x 4
(0~36V)

アナログ入力 x 4
(0~18V)
いずれもデジタル入力/出力 x 8
アナログ入力 x 6(0~18V)
オプション: ボード装着時
アナログ入力 x 8(0~18V)
いずれもデジタル入力/出力 x 8
アナログ入力 x 6(0~18V)
オプション: ボード装着時
アナログ入力 x 8(0~18V)
いずれもデジタル入力/出力 x 4
アナログ入力 x 6(0~32V)
オプション:ボード装着時
アナログ入力 x 8(0~18V)

 
キーボード/ディスプレイ
No No GL3100/GL3200:
キー x 4、ディスプレイ x 1
キー x 4、ディスプレイ x 1 キー x 4、ディスプレイ x 1
供給電圧
5~30V 6~30V
6~36V
6~36V
7~50V
温度範囲
GL1000: 
-40~85℃
GL1010: 
-20~+80℃
(SDカードに依存)
GL2000/GL2400:
-40~80℃
GL2010:
-20~80℃
動作時:-40~+70℃
動作時:-40~+70℃
動作時:-40~+70℃
サイズ(概寸、L x H x D)
GL1000:
107 x 85 x 35 mm
GL1010:
130 x 85 x 35 mm
GL2000/GL2400:
194 x 137 x 35 mm
GL2010:
175 x 137 x 35 mm
213 x 78 x 235 mm
213 x 78 x 235 mm
290 x 74 x 212 mm 

 

コンフィギュレーションプログラム

Vector Logger SuiteはGLファミリの全ロガーのコンフィギュレーションを作成する便利なプログラムで、あらかじめ製品同梱のDVDにインストーラーが含まれています。

Vector Logger Suiteはフィルターやトリガーの条件、アナログ/デジタル入力のログ記録のように、ハードウェアをCAN、CAN FD、LIN、FlexRay、MOST150などのチャネルに応じて設定するために使用します。CCP/XCPの測定やECU内部データを読み出すための診断リクエストもこれで設定できるほか、LEDで各種のイベントを通知することも可能です。Vector Logger Suiteは、記録済みのデータを読み出し、それをさまざまなターゲットグループ向けに多彩な記録形式で変換することもできます。さらに、ログファイルは保存された生データ(zip形式)から別のデータ形式に簡単にエクスポートできます。またオプションで、この作業を後から行うこともできます。

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ロガー専用ソフトであるVector Logging Exporterは、ベクターのロガー製品で取得したログデータを、用途に応じてさまざまなデータ形式に変換できる読出し専用のプログラムで、簡単かつ直感的に操作いただけます。製品同梱のDVDにインストーラーが含まれています。

Vector Logging Exporterはログファイルから自動的にロガータイプと、関連する解析パッケージを決定します。そのデータは接続されたロガーやカードリーダー、またはハードディスクやサーバー上のディレクトリから選択し、読み出すことができます。それぞれの用途に応じてプリセットしたログ変換用プロファイルを使用すると、すばやくエクスポート設定を行うことができます。Vector Logging Exporterを使用することで、あらゆる用途に合ったデータ形式でログデータをすばやく生成することができます。さらに、ログファイルは保存された生データ(zip形式)から別のデータ形式に簡単にエクスポートできます。またオプションで、この作業を後から行うこともできます。

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アクセサリ

ベクターはログタスクをサポートする多彩なロガー用アクセサリを提供しています。

  • モバイル無線による無線データ送信用ルーター/ゲートウェイ
  • 無線LANによる無線データ送信用拡張ボード
  • 車両位置を記録するためのGPSモジュール
  • データ表示用ディスプレイ
  • 高品質のカラー画像を記録するためのカメラ
  • 手動トリガー用のリモートコントローラー
  • 音声メモの録音および音声メッセージの再生用のデバイス
  • 最大14個のLINチャネルを追加できる拡張機能
  • アナログ入力用拡張ボード
  • データスループットの高いVX1000測定ハードウェア
  • 先進的な計測技術に対応するCANおよびECAT測定モジュール
     

ロガー用アクセサリの詳細はこちらからご覧ください。

関連情報

ファクトシート:

 

機能マトリックス:



プロダクトインフォメーション:

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ベクターのナレッジベースでは、グローバルのお客様FAQを掲載しています。

 

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