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確実な測定データ記録
さまざまなソースから測定データを取得する際には、データを同期方式で記録する信頼性の高いシステムが必要です。ベクターのソリューションを利用すると、以下の情報にアクセスすることができます。

ECUおよびバス測定のツール
以下のツールを用いると、時刻同期された状態でリアルタイムの取得を簡単に行えます。
- CANape – ほとんどの種類のデータに対応する測定用オールラウンドツール
- CANape log – CANapeの設定をこのロガーで直接使用できます。
- vMeasure exp – vMeasure exp – 複雑な測定タスクをアナログ計測に焦点を合わせて確実に解決
- vMeasure log – vMeasure expの設定をこのロガーで直接使用できます。
- VX1000 – ECUとADASセンサー用のスケーラブルな測定/キャリブレーションハードウェア
- XCP Driver – ECU内部データにアクセスするための組込みソリューション
- ネットワークインターフェイス - PCをCAN / CAN FD、LIN、J1708、Ethernet、FlexRay、802.11pで接続するためのインターフェイス
測定ソフトウェア
vMeasure exp
vMeasureはCANapeから派生したツールです。主たる目的は物理値、内部ECUシグナルおよび自動車バスから送信されるシグナルのアナログ計測です。
ECU関連インターフェイス
VX1000
VX1000システムは、測定およびECUキャリブレーション作業で最高のパフォーマンスを実現する、拡張性の高いソリューションです。VX1000は、ECUとCANapeなどの測定/キャリブレーションツール間のインターフェイスとなり、ECUの実行時間への影響を最少化しつつ、データ処理能力を高めるため、データへのアクセスはマイクロコントローラー固有のデータトレース/デバッグインターフェイスを介して処理されます。
- VX1000の詳細情報
XCPドライバー
XCPドライバーを使用すると、測定/キャリブレーションを行うためにコントローラー内部メモリーにASAM標準プロトコルXCP経由でアクセスできます。
- XCP ドライバーの詳細情報
SOME/IP
SOME/IP (Scalable service-Oriented MiddlewarE over IP) は、リモートプロシージャ呼出し、イベント通知、下位のネットワークをサポートする通信プロトコルです。サービス指向のデータ転送では、送信者はネットワーク上で1つ以上のレシーバーが登録されている場合のみデータを送信します。これはCANapeでサポートされています。
- SOME/IPの詳細情報
AUTOSAR DLT (診断、ログおよびトレース)
DLTモジュールはECU内部のアプリケーションまたはその他のソフトウェアモジュールからデバッグ情報を収集するソフトウェアモジュールです。メタデータがデバッグ情報に追加されます。すべての情報はEthernet経由で転送されます。
- AUTOSAR DLTの詳細情報
診断プロトコル
診断プロトコルUDSおよびKWP2000経由での診断データとサービスへのアクセスにより、ECU内のプロセスを概観できます。
- 診断アクセスの詳細情報