診断とフラッシュ
包括的ソリューションのメリット

ラボや実車での詳細なECU診断とフラッシュ

診断テストは、ECUの診断機能を開発するうえで非常に重要な役割を果たします。CANape、Indigo、CANoeでは、診断プロトコルを介してアクセス可能なすべてのデータと関数に対するシンボリックアクセスが可能です。特殊な記述ファイルによって、診断固有の全情報が提供されます。

ECUのキャリブレーション時には、アプリケーションの更新とECU内のパラメーター調整の両方にフラッシュが使用されます。

診断

Screenshot CANape diagnostic testing
サポート対象となっている診断機能の構造化表示。環境データを含むすべてのDTCを表示

測定、キャリブレーション、診断の統合

CANapeでは、シグナルとパラメーターをシンボル名で選択することで、測定とキャリブレーションの制御要素が設定されます。使用される測定プロトコルやキャリブレーションプロトコルに関係なく、ユーザーは共通のアクセス方法を使用できます。ベクターは、このコンセプトをCANapeの診断プロトコルに全面的に適用しています。つまり、診断機能の出力パラメーターを測定シグナルと同様に取得したり、関連するディスプレイウィンドウに継続的に表示したりできます。キャリブレーションパラメーターと同様に、診断機能の入力パラメーターをキャリブレーションウィンドウに挿入し、パラメーターを変更することもできます。パラメーターを変更すると、関連する診断機能がECUで実行されます。

 

診断テストでのサポート

以下のツールを利用すると、ラボや実車で信頼性の高いECU診断を容易に実行できます。

CANapeの統合型診断機能セットには本格的な診断テスター機能が備わっており、診断データや診断サービスへのシンボリックアクセスが可能
使いやすい診断テスター。通信に必要な多くの設定は自動で行われるので、面倒な通信プロトコルの設定が不要
CAN上での診断や、CANoeを使用したIP経由の診断が可能

フラッシュ

信頼性の高いECUリプログラミング

ECUのキャリブレーション時には、アプリケーションの更新とECU内のパラメーター調整の両方にフラッシュが使用されます。vFlashプロジェクトと共にCCP/XCPおよび診断プロトコルを使用したフラッシュ時には、CANapeが役立ちます。vFlashは、ECUのプログラミングに役立つ使いやすいツールです。使いやすいテンプレートに加え、50種類以上のフラッシュ仕様をサポートしています。
 

フラッシュでのサポート

以下のツールを用いると、ECUのリプログラミングを簡単かつ確実にすばやく行うことができます。

CCPとXCPを使用したフラッシュプログラミング
CAN、CAN FD、FlexRay、LIN、Ethernet(DoIP)経由ですばやく簡単にプログラミング(リプログラミング)
CAN、LIN、FlexRay、Ethernet経由でプログラムおよび自動車関連データのフラッシュを行うための組込ソフトウェア

ダウンロード