測定データ解析
測定データを簡単に処理、評価可能

あらゆるタイプの測定データを効率的に分析

CANapevSignalyzerを使用すると、関連性の高い測定データにフォーカスすることができます。また、解析プロセスを順次制御するためのパネルユーザーインターフェイスを作成し、それを使用して測定結果を視覚化できます。広範な解析機能やデータマイニングの計算もマウスを数回クリックするだけで開始でき、全自動のタスクとして実行できます。高度なオートメーションにより、膨大なサイズの測定ファイルを多数解析することも可能です。

測定データの解析では、ライブラリー内の定義済み関数やユーザー自身が作成した関数に基づいて、任意の評価アルゴリズムを測定データに適用できます。関数の結果は仮想シグナルとして使用でき、実際のシグナルと同様にディスプレイウィンドウに表示したり、他の関数の入力値として再使用したりできます。また、その結果を文書化するための高性能なレポートツールと印刷ツールも組み込まれています。

     

画像:プログラミングのスキルが求められるのは、広範な解析が必要な場合のみ
プログラミングのスキルが求められるのは、広範な解析が必要な場合のみ

測定データの解析と評価をサポート

CANapeとvSignalyzerには、あらゆるタイプの測定データを効率的に解析できる各種機能があります。

 

可視化と手動解析

Screenshot vSignalyzer
取得した測定データの表示を使いやすく設定することが可能

測定データは、記録時に使用されたウィンドウコンフィギュレーションや、任意の解析ビュー(ユーザーが容易に作成可能)で可視化されます。

  • ドラッグ&ドロップで直観的に操作できます(以下に例を示します)。

    • 測定ファイルをツールにドラッグ&ドロップ
    • シグナルをウィンドウにドラッグ&ドロップ
    • 数学関数をウィンドウにドラッグ&ドロップ

  • 大きなMDFファイルでもサイズ制限なくロードできます。
  • 複数の測定ファイルを同時にロードして、内容を直接比較できます。必要に応じてシグナルシーケンスにズームインできます。カーソルで特定の時刻を指定し、時刻同期されたウィンドウに内容を表示できます。
  • レポート作成を簡素化し、ウィンドウまたはページ全体をドキュメント(WordやPowerPointファイルなど)にドラッグしたり、画像やPDFを直接生成したりできます。

 

数学関数

Screenshot CANape mathematical functions
測定データの解析では、ライブラリー内の定義済み関数やユーザー自身が作成した関数を使用して、任意の解析アルゴリズムを測定データに適用できます。これらの関数が生成する仮想シグナルは、実際のシグナルと同じようにディスプレイウィンドウ内で使用および表示したり、他の関数の入力変数として使用したりできます。

ノイズの多いシグナルをフィルターで平滑化する場合や、ヒストグラムを計算する場合、複数のシグナルを互いに相殺する場合などは、一般に測定シグナルの可視化に加えて数学関数も必要になります。

  • ドラッグ&ドロップで数学関数(フィルターや計算など)を既存のライブラリーから移動し、計算結果を直ちに確認できます。
  • 既存の関数エディターを使用し、CANapeおよびvSignalyzerに統合されたCASL(Calculation and Scripting Language)で独自の解析関数を作成できます。
  • すでにC/C++コードがある場合は、そのコードを使用して、各ツールで直接使用できるDLLをコンパイルできます。独自の関数ライブラリーを作成することもできます。
  • Simulinkモデルのフォームに解析関数がある場合は、Simulink Coderを使用して「CANape」ターゲットのコードを直接生成し、関数を使用して評価することができます。

 

自動データ解析

Screenshot vSignalyzer Report
結果を文書化するための高性能なレポートツールと印刷ツールを統合

一般的には、自動データ解析の開発にはプログラミングスキルが必要です。数学関数を使用して解析内容を指定します。

  • 測定ファイルに基づいて、解析内容を定義する
  • 解析対象ファイルを指定して、「データマイニング」を定義する
  • 解析を開始し、レポートを生成する
画像:自動解析による大容量データの迅速な解析および評価
自動解析による大容量データの迅速な解析および評価

完成した解析を開始し、レポートを生成したら、そのレポートをレビューします。また、新しいロガーファイルがサーバー上に保存されている場合などは、完成したレポートをオートメーションで取得することもできます。

 

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