
ベクターの技術基盤を活用し、お客様が本質的な開発に集中できる環境を。
ソフトウェアとAIは、車両から医療機器、産業システムに至るまで、現代の製品競争力を決定づける重要な要素となっています。システムはますます高度化・動的化し、製品ライフサイクルは短縮する一方で、安全性、セキュリティ、透明性、そして制御性への要求は高まり続けています。しかし多くの開発現場では、アーキテクチャ設計、統合、検証、アップデート、コンプライアンス対応などの調整業務に貴重な時間を費やし、本来注力すべきイノベーション推進に十分なリソースを割けていません。市場競争においてスピードが重要性を増すなか、こうした状況が開発の進展を妨げています。
制御はそのままに。イノベーションを拡張。
ここで力を発揮するのがベクターです。ベクターは、Software-Defined System(SDS)のためのエコシステムを提供し、複雑性の管理と拡張性の高い信頼できるイノベーション基盤の構築を支援します。お客様は、アーキテクチャ設計から運用、さらに製品の継続的な進化に至るライフサイクル全体を通じて、一貫したコントロールを実現できます。ベクターは、AIによる開発スピードの向上と、35年以上にわたり培ってきたエンジニアリングの知見を融合しています。その知見は、実環境での運用、高い安全性が求められるシステム、そしてグローバル規模の量産開発という厳しい現場で磨かれてきました。また、常にパートナー企業やお客様との密接な協力のもとで発展してきたものです。


ベクターグループの紹介
自動車、商用車、MedTech(医療技術)、航空宇宙、鉄道、産業IoT、半導体などの分野において、ベクターは世界中のさまざまな企業から信頼を受けています。ベクターを長期的かつ安定的に支えているのが、ベクター独自の資本構成です。2011年以降、ベクターファミリー財団が40%、ベクター財団が60%の株式を保有しています。これにより、外部の利害に左右されることなく独立性を維持し、お客様のニーズに専念することが可能となっています。ベクター財団を通じて 、研究、教育、社会貢献への投資も継続的に行っています。


シュツットガルトの小さなエンジニアリング会社から、世界的なソフトウェア企業へ
1988年、Eberhard Hinderer、Martin Litschel、Dr. Helmut Schelling によって設立されたベクターは、小さなエンジニアリング会社から世界的なソフトウェア企業へと成長しました。現在は、Managing DirectorのDr. Thomas BeckとDr. Matthias Traub(写真)が、世界32拠点、4,500名以上の従業員を擁するベクターを率いています。創業者たちは現在もベクター財団を通じて活動を続けており、ベクターの理念と価値観を支えています。
ベクターの拠点
ベクターはヨーロッパ、アジア、北米、南米の32拠点を通じて、お客様やパートナーに寄り添ったサポートを提供しています。


ベクターの歩み
確かな歩みが、世界へ。
3人のエンジニアと1つのビジョンから始まったベクターは、小さなエンジニアリング会社からグローバルなテクノロジーリーダーへと成長しました。


ベクター財団


未来へ、共に歩む。
ベクター財団は、その資源を最も必要とされる分野で活用しています。対象は、研究、教育、そして社会的なつながりの強化です。2011年に設立されたベクター財団は、Vector Informatik GmbHの株式の60%を保有しており、同社の配当金を主な財源としています。毎年約1,200万ユーロを拠出し、およそ650件のプロジェクトを支援しています。設立以来、非営利活動に対して累計1億ユーロ以上を投資してきました。主な支援分野は、STEM(科学・技術・工学・数学)分野における研究・教育の推進、およびドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州におけるホームレス問題や若年失業問題への取り組みです。


