複雑なカーエレクトロニクス開発をシンプルに

ベクターは、創立から30年にわたり、カーエレクトロニクス開発の頼れるパートナーとしてお客様をサポートしてまいりました。

現在、世界24拠点で2,000名を超えるベクター社員が、自動車業界および関連する業界のメーカー様とサプライヤー様に、組込システム開発に必要なツール、ソフトウェアコンポーネント、サービスなど、プロフェッショナルな開発プラットフォームを提供しています。

ベクターは、エンジニアの皆様の複雑な課題領域への挑戦をシンプルに、分かりやすくするための技術ソリューションを提供することに情熱を注ぎ、未来のエレクトロニクス技術開発に取り組んでいます。ベクターはまた、教育、研究、社会貢献の分野においてもさまざまな活動を行っています。

ベクターの原動力

ベクターは、効率的な技術ソリューションを提供することに情熱を注いでいます。お客様の期待に応え、課題を解決することが、ベクターのモチベーションであり、原動力とっています。お客様の仕事がより価値の高いものになることはベクターにとっても誇りであり、我々はその実現に日々取り組んでいます。
ベクターは、組込システム開発に必要な効率的ソリューションを提供してきた実績から、技術的に優れた、信頼ある開発パートナーとしてお客様から高い評価を頂いています。自動車、商用車、航空宇宙、輸送、制御工学に携わる世界中のお客様に、独立系企業であるベクターグループのソリューションと製品が選ばれています。
創立から30年間、ベクターは革新力、公平性、誠実さ、忠実心という価値観を大切にしてまいりました。こうした価値観とテクノロジーに対する先見性が、今日のベクターの企業成長を支える基盤となっています。

ベクターについて

モビリティーはかつてないスピードで発展するとともに、ソフトウェアは増加し、複雑化しています。次々と現れる課題に挑み続ける開発エンジニアの皆様をサポートするパートナー、それがベクターです。

ベクターグループの2,000名を超える社員は、複雑なカーエレクトロニクス開発をシンプルにすることを使命として世界中でソリューションを提供しています。お客様と同様、ベクターもエンジニアの集団です。エンジニアが考える、エンジニアのためのソリューションで、スピーディーなエラー検出、テスト工数の削減など、開発スピードを上げ、プロジェクトをすばやく軌道に乗せることができます。ベクターは、開発エンジニアの皆様のゴール達成を支援します。

企業の社会的責任(CSR)

好調な業績と事業の拡大に伴い、人と環境に対する企業としてのベクターの責任も増しています。ベクターでは、企業の社会的責任(CSR)は社会の一員として果たすべき義務の一つであるという共通認識の下、社員が自らの責任感とイニシアチブに基づいてこれに取り組んでいます。ベクターは長年にわたって研究支援、教育および育成支援、障がい者支援などの慈善活動を行い、サポートしてきました。

ベクターがサポートするプロジェクトや活動の概要はこちら

大学スポンサリング活動

ベクターは、ソフトウェア/ハードウェア、研修、コンサルティング、研究施設の設立、リサーチプロジェクト、講義などを通じて大学の支援を行っています。また、学生フォーミュラチームに、車両のバス通信の開発やテストのためのソフトウェア/ハードウェアやノウハウの提供も行っています。

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ベクター財団

2011年、ベクターの創業者であるエバハート・ヒンドラー、マーティン・リッチェル、ヘルムート・シェリングは、非営利組織であるベクター財団を設立しました。同財団はドイツでは中規模の企業財団であり、以下を目的として設立されました。

  • 環境への配慮などを含むサステイナビリティーの研究支援
  • 教育による若手研究者の知識構築と育成
  • 社会貢献活動

Vector Venture Capitalがデジタル革新を担う起業家たちを支援

ベクターの100%子会社であるVVC (Vector Venture Capital GmbH)は、若い起業家たちの第一歩を資金面で支援することを目的として設立されました。VVCでは、選択プロセスを設けてそれぞれの事業計画のポテンシャルを検討し、若い起業家たちに適切なサポートを提供しています。資金援助、仕事場となる施設の用意、関係者への仲介、イベントやコングレスでのプレゼンテーション機会の提供など、多岐にわたる支援を行っています。

品質マネージメント

目標
ベクターの目標はすべての分野において卓越することです。私たちは傑出した製品とサービスを提供します。お客様の目標に合わせて要求を実装し、製品とソリューションを継続的に最適化、スケジュールと予算内でプロジェクトを遂行します。さらに、専門的トレーニングやトップクラスの製品サポートを提供しま す。



世界共通のプロセス
私たちの成功を支えるのはVPMS (Vector Process Management System) です。世界中にあるベクターの拠点はVPMSで確立されたプロセスに基づいて活動しています。どのワークステーションからもマウスを数回クリックするだけ で常に最新の仕様書にアクセスが可能です。これにより業務分担がクリアーに定義されて非効率が排され、製品開発を世界中で分担して行える基盤となっています。



成功

お客様と従業員の高い満足度、そして成長を続ける売上と従業員数がベクターの成功を物語っています。

最先端を行く私たちのVPMSは最新の管理手法に基づいています。ベクターのプロセスは定期的に評価、認証され、下記のような現行のさまざまな規格に適合しています。

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ベクターグループは、1998年にISO 9001の認証を受けて以来、毎年実施される全拠点のISO監査を不適合なくクリアしています。さらに、組込ソフトウェアにおいては、自動車業界に求められる長期的な成熟度モデルを使用してその開発にあたっています。

認証:

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ベクターは、AUTOSARベーシックソフトウェアの開発プロセスを体系的に改善してきました。お客様の多様な要求に応えるため、プロダクトライン開発のフレームワークで、ベーシックソフトウェアを最大限再利用することに焦点を合わせてきました。

2014年6月、この開発プロセスのAutomotive SPICE能力レベル3への準拠状況について、KUGLER MAAG CIE GmbH社によるアセスメントが行われました。アセスメントの対象となるプロセス分野は、システムレベルを除外したHISスコープに適合しています。つま り、純粋なソフトウェアプロジェクトに関連のあるすべての領域をカバーしたことになります。

HISスコープの検査対象となったプロセス分野は、いずれもAutomotive SPICE能力レベル3と認定され、これによって、ベクターが製品開発に対して高い品質水準を設定していることが証明されました。

ベクターの開発プロセスでは、特に以下が強みとされました。

  • 最適化ツールによる、高レベルな標準化と自動化
  • エンジニアリングプロセス (ENG) における汎用的ツールによるサポート
  • 明確に定義された責任およびアジャイルプロセスエレメントによって、要求変更への迅速な対応が可能であること
  • 定義した役割に対する明確な責任の割り当て
  • プロセスおよび関連ツールによるサポートの継続的な開発

再 びSPICE能力レベル3を獲得したことで、ベクターのAUTOSARベーシックソフトウェアが、将来の要求に十分対応できることが裏付けられました。 たとえば、今回認められたこの高いプロセス品質は、安全規格であるISO 26262に準拠した開発を行うための優れた土台となるでしょう。

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現在、自動車メーカーの多くが、自動車用機能安全規格ISO 26262に準拠した安全関連の電気/電子システム開発を必要としています。この標準規格では、適用すべき手法だけでなく、アクティビティーと作業成果物も含めたアクションモデルが定義されています。

ベクターが提供する安全関連のAUTOSARベーシックソフトウェア「MICROSAR Safe」はISO 26262に準拠して開発され、ASIL Dレベルまでの要求を満たしており、独立機関による認証を受けています。また、ベクターのモデルベースE/E開発ツールである「PREEvision」は、ISO 26262に準拠した安全関連アーキテクチャーの設計をサポートします。

ベクターの機能安全/ISO 26262対応ソリューションに関する情報はこちら

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ベクター(Vector Informatik GmbH)は2013年より、Known Consignor1(ノウン・コンサイナー)としてドイツの航空当局による承認を受けており、「EU Regulation (EC) 300/2008」の要求に準拠しています。

この承認により、ベクターはKnown Consignorとして認められ、Regulated Representative2とKnown Consignorのデータベースに登録されています(承認番号DE/KC/01589-01)。

[1] Known Consignor:ノウン・コンサイナー、特定荷主。各国当局が認める保安体制が優れた荷主。
[参考文献:European Commision,“Known consignor: A consignor who originates cargo…on any aircraft.”]

[2] Regulated Representative:EUにおいて、セキュリティーシステムが最新で優れているとみなされる特定フォワーダー。
[参考文献:Cargo Handling in Germany, American Friendship World Air Cargo Corporation, "function as regulated representative...All warehouse and handling facilities are in accordance with the latest national and international security standards."]

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Directorate General Customs and Taxation © European Union, 2007-2017

ベクターは2017年、ドイツの税関当局よりAuthorized Economic Operator1(AEO)の認定を受けており、World Customs Organisation (WCO)およびEU Regulation (EC) 648/2005の要求に準拠しています。
関税手続きが簡素化し、信頼性が向上したことで、ベクターは国外のお客様に対し、最適で安全な物流を通じて迅速かつ確実に荷物を配送することができます。

[1] Authorized Economic Operator(AEO):一定の基準を満たす貿易関連事業者に対して通関手続きの優遇措置を与える認可事業者制度。2008年1月からEUで導入された。
[引用元:JETRO, EU の認可事業者(AEO)制度]

 

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