CANapeは、ECUの内部パラメーターの編集だけでなく、CAN、LIN、FlexRayの各バスシステムのデータストリームにアクセスすることもできます。個別の記述ファイルは形式が異なっており、ベクターのDBC形式はCANバスの業界標準として確立されています。LINバスの記述形式としては、LINコンソーシアムがLDF形式 (LIN記述ファイル) を定義しています。ASAM e.Vの指揮下で開発されたFIBEX (Field Bus Exchange) 形式は、バスに依存しない形式で、現在、FlexRay用に使用されています。
DBCファイルを表示、作成するためのエディターは、CANapeに統合されています。

また、LDF形式、FIBEX形式を表示するビューアーもあります。
ベクターは、高性能のエディター、ネットワーク設計ツールとしてNetwork Designer CAN、Network Designer LIN、Network Designer FlexRayを提供しています。これらを使用すれば、DBCファイル、LDFファイル、FIBEXファイルを簡単に作成できます。
| バスシステム | 形式 | CANapeのサポート | オーサリングツール(別製品) |
| CAN | DBC | CANdb++エディターによる編集 | Network Designer CAN |
| LIN | LDF | LINビューアーによる可視化 | Network Designer LIN |
| FlexRay | FIBEX | CANape 7.0からFIBEXビューアーを使用して可視化 | Network Designer FlexRay |