.IP (CANoe用) - 概要 -
Ethernetを持つ組込システムのための開発、シミュレーションおよび検証ツール
組込システムにおいて、Ethernetベースのネットワークとその上位層のプロトコルの重要性が増え続けています。オフィス環境でのITネットワークとは異なり、組込システムにおいては周期的なデータの送信が重要視されます。さらに、リアルタイムEthernetシステムは、ネットワーク解析ツールの接続によって発生する外乱に対して、一般的に影響を受けやすいものです。CANoe.IPは、CANoe従来の機能をEthernetシステム開発のために拡張します。まず、Ethernetインターフェイスを独占的に割り当てることで、Windowsと他のアプリケーションから独立させ、リアルタイムEthernetシステムへの影響を抑えます。
CANoe.IPでは、CANメッセージを無線LANおよび/またはEthernet経由で透過的に送信できます (リモートCAN解析)。この機能を利用するには、別途CAN- (無線) LANゲートウェイが必要です。
▼ 機能概要
組込Ethernet
- Ethernetパケット内のシグナルデータをデータWindowおよびグラフィックWindowに表示
- CAPLプログラムのEthernetパケット受信イベントで、パケットとパケット内のシグナルの処理
- パネル機能によるシグナル値の表示と変更
- Ethernet Packet Builderによる任意のEthernetパケットの送信
- Ethernet専用のインタラクティブジェネレーターブロックによるパケットの周期送信
- CAPLと.NETプログラミングによるパケットの送受信
- Ethernetノードおよびゲートウェイのシミュレーション
- 異なるバスシステム間の通信解析とゲートウェイ機能の検証
- リアルタイムシステムの開発および解析に有効な、Windowsまたは他のアプリケーションの通信を切り離し、ネットワークインターフェイスを占有する機能 (これにより、リアルタイムシステムの開発に不要なパケットを排除)
CAR2X
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リモートCAN解析
- ケーブル接続が困難な環境で、無線通信を利用した解析
- リモートCANバス側のオリジナルタイムスタンプで解析
- 複数車両のCAN通信の同時解析
- 無線LANまたは有線LANによるCANリモート監視
.IP (CANoe用) - 機能 -