CANdelaStudio 7.1 - 機能 -
機能
CANdelaStudioではドキュメントテンプレートを使用することで、1つの標準ツールで各自動車メーカー固有の仕様に対応できます。ドキュメントテンプレートは、自動車メーカー固有の診断通信仕様に相当します。ドキュメントテンプレートには、基本的な診断サービスと各ECUに実装しなければならない診断サービスが形式的に記述されています。また、ECUでの対応がオプションとなる診断サービスもテンプレートに記述しておけば、必要に応じて診断サービスを選択できます。
個別のECU診断仕様は、ドキュメントテンプレートを基に作成します。バリアントが考慮されていますので、ECUバリアント間の診断仕様の共通点と相違点を冗長性なしに記述できます。
その他の機能
- ECUバリアント間やECU診断仕様ファイル間の変更点の表示 (比較ビュー)および、その結果の保存。比較結果表示のフィルタリング、比較結果内の検索など
- ファイルからDTC (ダイアグノスティックトラブルコード) のインポート
と、ファイルへDTCのエクスポート
- 各DTCに関連した、さまざまな情報の定義
- バリアントにまたがって定義されたDTCの確認やメンテナンスに便利な、DTC一覧表示
- 標準的なDTCをあらかじめ、DTCプールに定義し、ECUの使用を作成する際に利用可能
- 診断サービスの状態依存をグラフィック表示と表形式で定義可能。状態依存表をRTF形式のドキュメントへエクスポート
- CANdelaStudio 7.1で作成した診断データベースファイルを、CANdelaStudio 3.0以降のバージョンのプログラムで読み込み可能 (なお、古いバージョンのCANdelaStudioで新しいバージョンで作成したファイルを読み込むためには、アドオンソフトウェアをベクターダウンロードセンターより入手していただく必要があります)
- UDSサービス0x19 0x04および0x19 0x06記述におけるDTCとレコード番号の依存関係を簡単に編集するためのウィザード
- 要求データおよび応答データのビット位置やバイト位置を図表示
ODX機能
- ODX 2.0.1、2.2.0形式のファイルからインポート
- ODX 1.1.4、1.1.5、2.0.1、2.1.0、2.2.0形式のファイルへエクスポート
- ODXデータを簡潔かつ分かりやすく表示するツール、「ODXStudioViewer」の追加
- ODXファイルからレイヤーおよびサービスをインポートし、さまざまな自動車メーカー間でのデータやり取りの簡素化を実現
- さまざまな自動車メーカーの通信パラメーターおよびテーブルをエクスポート
- ODXエクスポートの際にCANdelaデータベースのチェック
- オブジェクトID (OID) のエクスポート対応
- 容易にテキストID (TID) の取り扱いが可能
- レイヤーごとのODXファイル出力や、作成したODX IDの接頭辞としてECU-Qualifierを使用するなど、エクスポートオプションの追加
データのやり取り
CANdelaStudioは、他のツールと診断仕様データのやり取りを可能にするために、以下の形式をサポートしています。
- ODX 2.0.1、2.2.0形式のファイルからインポート
- ODX 1.1.4、1.1.5、2.0.1、2.1.0、2.2.0形式のファイルへエクスポート
- ODX形式のファイルからレイヤーおよびサービスのインポート
- さまざまな自動車メーカーの通信パラメーターおよびテーブルをサポートしたODXエクスポート
- CSV形式のファイルからアトリビュート値のインポートとCSV形式のファイルへのエクスポート
- RTF形式およびHTML形式で診断仕様書をエクスポート
- CSV形式のファイルへ診断サービスの概要をエクスポート
- データタイプ「テキストテーブル」のテーブルデータのインポート
- バリアントコーディングキーをXML形式のファイルにエクスポート
- CDI形式のファイルからデータタイプとDTCのインポートとCDI形式のファイルにDTCをエクスポート
- A2L形式のファイルからデータのインポート

エディション