CANdelaStudio 7.1 - 応用分野 -

診断機能の開発では、ECUと診断テスター間の仕様の食い違いをなくすために、多大な工数が費やされています。さらに、ECUおよび診断テスターとも、基本仕様に従っていることを確認する必要があります。問題の解決には、さまざまな会社のさまざまな開発チームが係わらなければなりません。そのため、仕様の調整や、ECUと診断テスターの仕様の整合性を確保するのに多くの労力が費やされています。CANdela製品ファミリーは、開発プロセス間で診断通信仕様の解釈の食い違いをなくし、開発時間の短縮と診断通信仕様の一貫性を実現するためのツールです。CANdelaStudioは、CANdela製品ファミリーの中核となる製品で診断通信仕様書を作成するためのツールです。CANdelaStudioを使用して、容易に診断データと診断機能の定義が行うことができます。CANdelaStudioを使用して作成したデータは、次のプロセスで利用できる、XML形式のデータベースです。

  • 診断通信機能の実装 (CANdesc ECUソフトウェア)
  • CANoe、CANape、Indigoを使用して、開発中、生産工程、試験装置、およびサービスでの診断
  • CANoe.DiVaを使用して、ECUの診断通信プロトコルの実装確認とインテグレーションの自動テスト

このように、CANdelaStudioで作成した診断データベースを各プロセスで有効に利用し、仕様の整合性を確保します。

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