CANapeオプションバイパス

正確な時間動作によるバイパス実行

CANapeとVN8900、さらに測定/キャリブレーションハードウェアのVX1000を組み合わせることで、万全なバイパスソリューションとなります。VN8900ネットワークインターフェイスがバイパスプラットフォームとして機能し、VX1000システムがハイパフォーマンスなECU測定/キャリブレーションを実現します。そしてCANapeでは、ソリューション全体の設定を行い、信号やパラメーターを可視化します。

機能概要

機能
Simulinkモデルにて機能を定義し、モデルの入出力部分にCANape I/Oファンクションブロックを配置します。コードの生成、コンパイル、リンクが終わると、CANapeにてDLLが使用できるようになるので、統合を実施します。CANapeでは、モデルの入出力はECUの実際の信号にリンクされています。バイパスのアルゴリズムは、簡単な設定変更によって、CANapeからVN8900へ自動転送されます。この転送で、関連するすべてのデータと設定がVN8900へとロードされます。VN8900上のモデルランタイムで、ECUからの必要な入力データはすべてVX1000ハードウェア経由で取得できます。このため、測定データレートは、CANの場合と比べ100倍以上の速さになります。一方、アルゴリズムの結果は、XCP on Ethernet経由でVX1000ハードウェアを介してECUへ送られます。その後CANapeを使い、VN8900上のバイパスアルゴリズムの測定とキャリブレーション、ECU内の測定とキャリブレーションを行います。

Configuration setup in CANape with VN8900 and VX1000. Real-time PC integrated in the VN8900 computes the  bypassing algorithm.